進捗② へこんだCoffee Chat~24/06/10

バックグラウンドが非常に似ている人を見つけたので、Coffee Chatを申し込んでみた。結論、現実の厳しさを知り、非常にへこんだ、という話。

色んなMBA受験生のブログを読んでいてたまたま見つけた人が、自身と非常にキャリアなどが似ていた。なんなら、自分の上位互換ではないかと感じる部分もあった。しかしその人は結局どこも通らず、留学できなかった。有名な企業に勤め、起業もしており、日本人の飲み会で出てきたら「すごい人」になりそうだったが、それでも通らないらしい。
特に衝撃だったのが、複数校全てインタビューにすら呼ばれなかったこと。まあインタビューまでたどり着けばどの学校も合格率が4~5割まで跳ね上がるので、Applicationの段階で切られる可能性の方が高いのだが、それでもこの事実は重かった。

ショックが一番大きかったが、一方でいくつかの示唆は得られることができた。
まず、なんといってもスコアメイキングの重要性。Applicationが通らなかった理由は複合的だろうが、旧GMATで700点を切っていたことは分かりやすい弱点だったのだろうと感じた。Topスクールを志望する限りはやはり譲れない点であるようだ。
また、起業自体はそれほどポジティブではない点。起業している人なんてTopスクールのMBAにはざらにいるらしい。その中でCompetitionに勝とうとすると、Buy outまで実行しているくらいのアピールが欲しいとのこと。自分自身も起業しているため、この点をアピールしようと思っていたが、全体の構成を大きく変えた方が良さそうだと感じた。
そして、滑り止めの受験。お話を聞いた方はM7にこだわっていたので滑り止めは受けなかったらしい。これは考え方によるが、僕自身は留学自体はMustだと思っており、Topスクールじゃなくても行くこと自体に意味があると思っている。勝率が高いところの調査もまじめに検討する必要性を知った。例えば、Stanfordにどうしても行きたかったら、EMBAもあるし、MBAじゃなくて他の学部でも良いのである。

IELTSのスコアは上がってきているので、この調子で頑張ろう。

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