大塚翔太

福岡のテレビD VTuberについての考えを書いています。 エンタテ!区 チーフD/月1でVTuber企画を担当/福岡初の野外Vライブ VTuber eレコ大21•22•23演出/VTuberおしゃべりcafe・おしゃべり天国 XでもVTuberについて発信しています。

大塚翔太

福岡のテレビD VTuberについての考えを書いています。 エンタテ!区 チーフD/月1でVTuber企画を担当/福岡初の野外Vライブ VTuber eレコ大21•22•23演出/VTuberおしゃべりcafe・おしゃべり天国 XでもVTuberについて発信しています。

最近の記事

推しのVRアイドルのライブに行けなかった話

年度末というやつはテレビディレクターの僕にとっては天敵で 何かとバタバタしていた。 ちょっと一息入れようと、喫煙所でタバコを吸いながら、 スマホでXを開くと「2589日目の奇跡」という文字が目に入った。 この見慣れない数字と奇跡が合わさった言葉は、 僕が推しているVRアイドルえのぐが発表した単独ライブのタイトルだった。 僕の推しの詳細についてはもう何回も書いているので、 過去のNoteを是非みてほしい。 彼女たちは今年グループ結成。6周年。 この「2589日目の奇

    • VTuberとの5年間を振り返った話

      まず始めに 僕は福岡の放送局、RKB毎日放送で毎週木曜日深夜24時56分から放送中の 「エンタテ!区〜テレビが知らないe世界〜」という番組のチーフディレクターを担当している。 AI・ロボット・Vtuber・VR・ドローン・eスポーツなどの最新テクノロジーやコンテンツを「独自の目線で遊び尽くす」がコンセプトだ。 今でこそキー(東京)局でメタバースやVTuberを紹介する番組は 増えてきているが、エンタテ!区は今年で6年目。先駆けてと言ってもいいと思う。 ただ知名度はやは

      • VTuberのライブに行ったらステージに人が立っていた話

        Xを開くと最近よく目にするあの青いマークをつけた識者たちが論じている「VTuberとはこうあるべきだ」という主張を目にするたびに 僕はそっとミュートをする。 Xに書いてしまうと叩かれそうなので noteに書いちゃおう。 僕は「アレ」がいっちゃん嫌いだ。 今やVTuberなんて2万以上いるわけでその数だけ個性があるんだ。 難しい漢字やカタカナで VTuberを括らないでほしい。 僕はVTuberにはもっと自由でいてほしいんだ。 僕はそんな「VTuberとはこうあるべき

        • VTuberのライブで正月色々考えた話

          ・まずこの記事は、僕の主観の意見です。 ・ライブのネタバレ少しあります。ただ詳しくは書いていません。 12月30日。 ホテルで朝カレーを食べたはずなのに。 もうお腹が空き始めたお昼時。 僕は東京のJR立川駅を降りた。 立川駅があるのは立川市。 東京は23区じゃなくてもこんなに高いビルがたくさんあるんやな。と。 首を上に振った。 と、いうのは…。 文の書き出しを作りたかった僕の嘘。 実は22~28歳まで東京で働いていた僕は、 立川駅には何度か来たことがあり、

          "VRアイドル”から栄養を摂取した話

          「私たちは世界一のVRアイドルになります!」 と、そのアイドルは大きなビジョンから高々に声を上げた。 それに対して目の前にいるファンたちは高々とペンライトを上げた。 推しが“その言葉”を言うと、ファンはペンライトを上げる。 これはもう儀式なのかもしれない。 ペンライトを持っていない僕は、購入したグッズのタンバリンを高く上げた。 皆のペンライトは1色なのに 何色かにキラキラ光る自分の右手が少し恥ずかしかったが、 この儀式には参加したかった。 この儀式は1年に1度

          "VRアイドル”から栄養を摂取した話

          バーチャルと接して心に残った言葉たち

          僕は福岡の放送局、RKB毎日放送で毎週水曜日深夜24時55分から放送中の「エンタテ!区〜テレビが知らないe世界〜」という番組のチーフディレクターを担当している。 https://rkb.jp/tv/e-sekai/ AI・ロボット・Vtuber・VR・ドローン・eスポーツなどの最新テクノロジーやコンテンツを「独自の目線で遊び尽くす」がコンセプトだ。 世間がコロナ禍になってからVTuberやバーチャルの住人たちに取材をする機会が格段に増え、VTuberだけでいうとこれまで

          バーチャルと接して心に残った言葉たち

          VTuberのリアルライブを初めて見にいった話。

          ※これはテレビでVTuberの企画を担当している 僕が初めてVTuberのリアルライブを見に行った、 超個人的な感想でライブレポートではありません。 2021年12月29日朝6時。 タスクを無理矢理押し入れに突っ込んで仕事納めをした僕がいたのは福岡空港。 外は小雨が降っている。 東京は晴れていると良いけど... そんな願いは3時間後、叶った。 飛行機を降りると外は嘘のような快晴だった。 僕の日頃の行いがいいから...そんなことはさて置き、縦置き。 飛行機の

          VTuberのリアルライブを初めて見にいった話。

          福岡初の野外VTuberライブ前日に書くライブレポート。

          ライブレポートは当たり前だが、ライブを視聴してから書くもの。 ただ僕はライブが行われる12時間前に書く。 なぜかというと、そう深夜4時、緊張して寝れないからだ。 遠足前の小学生...いや時季的には運動会だろうか。 32のおっさんが柄にもなく緊張している。 ________________________________________________________ 10月24日(日)15時30分に僕がチーフDを担当している RKB毎日放送エンタテ!区〜テレビが

          福岡初の野外VTuberライブ前日に書くライブレポート。

          VTuberを紹介する時に決めていること。

          VTuber企画を番組で立ち上げて1年が過ぎた。 立ち上げ当初は話題にもならなかったが...企画を重ねるに連れ、 「出演したい」「福岡以外でも視聴できるようにしてほしい」と、 VTuber側・ファン側、双方から嬉しい声を頂けるようになった。 僕がチーフディレクターを担当している番組の詳細については 初稿で記述したnoteを見てもらえると。 最近VTuberのなぜか配信にも呼ばれるようにもなり、 その時にリスナーのマシュマロやDMでも過去に頂いたのが 「番組に出

          VTuberを紹介する時に決めていること。

          「舞鶴よかと」と「山本華世」

          彼女との出会いは今から1年半くらい前だったと思う。 僕の言う、彼女とは「おいさ〜」と言う福岡県民なら誰もが知っている 「博多弁の挨拶」でYouTubeの配信を始めるVTuber「舞鶴よかと」だ。 彼女のことを知らない人のために説明すると、 彼女は名前の通り、福岡市中央区の「舞鶴」生まれ。 県外の人に伝えるなら「天神の近く」だ。 僕の住んでいる福岡の文化や魅力を発信しているご当地VTuber。 先月、活動が1000日を迎えた。 毎月のように引退しているVTube

          「舞鶴よかと」と「山本華世」

          VTuberを知ったきっかけ。VTuber企画をなぜ始めたのか。

          まず僕は福岡の放送局、RKB毎日放送で毎週水曜日深夜24時55分から放送中の 「エンタテ!区〜テレビが知らないe世界〜」という番組のチーフディレクターを担当している。 https://rkb.jp/tv/e-sekai/ AI・ロボット・Vtuber・VR・ドローン・eスポーツなどの最新テクノロジーやコンテンツを「独自の目線で遊び尽くす」がコンセプトだ。 福岡の放送局でこの手の番組はおそらくエンタテ!区だけだと思う。 番組は今年で3年目を迎え、徐々にではあるが認知し

          VTuberを知ったきっかけ。VTuber企画をなぜ始めたのか。