科挙制度がやばすぎる
皆さんこんにちは。
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私たち日本人はペーパーテストが大好きです。
ペーパーテスト一発勝負こそ公正で唯一正しい入試方式だと信じて疑わず、近年存在感を増している総合型選抜(AO入試)や学校型選抜(指定校推薦)は「邪道」であると考えている日本人は非常に多いはず。
実際、X(Twitter)で私が最近の大学の推薦入試の状況(最近急激に増加している)をポストすると、浪人生や受験を引きずっているおじさんたちから「けしからん!」とたくさんの情熱的なコメントがつきます。
しかし、ペーパーテスト信仰の弱い海外の人たちの目には、日本人が小学生のうちから塾に通い詰め、偏差値を1でも高めるために奔走している今の状況は異様なものとして映っていることでしょう。
それでは、この日本人(東アジア人)の「ペーパーテストしか勝たん!」という思い込みの起源はどこにあるのでしょうか?
まず初めに、日本人が支配されている「ペーパーテスト信仰」の原点に迫っていきたいと思います。
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