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柔道整復師への道


1章 やる気を持たせる方法

・目標の持ち方
・ストレスをなくす
・初心を思い出せ
・予定の立て方
・あなたに合った気分転換
・考えすぎに注意

2章 勉強の習慣化


・やると決めたことは最後までやりきれ
・苦手の克服
・毎日をルーティーン化
・暗記で大事な〇〇
・〇〇が合格の最短ルート
・語呂を作って記憶定着率を7.3倍に

3章 国試の前日・当日にすべきこと


・睡眠
・前日の過ごし方
・当日に欠かせないもの
・試験開始直前
・試験最初の難問
・解けない問題は捨てろ
・点数を1教科5点あげる方法
・国試に持っていくべき必勝アイテム


1章
やる気を持たせる勉強法


最初にこのテーマを持ってきたのには
訳があります

僕はこの活動を始めてから
たくさんの方から
悩みの相談を受けてきました

その中で特に多かった悩みというのが
「勉強に対してやる気が出ません
どうすればやる気が出ますか?」
というものでした

この悩みは本当に多かったですし
僕も現役時代に一番時間がかかった
ステップでもありました

これからの章では嫌という程
勉強の話をしていこうと思いますので
まずは勉強以前のお話からしていきます


目標の持ち方

何か物事を行う時って
目標を持ちませんか?

これを買おう
これを観よう
これをしよう

こんな感じで
目標を持とうと思っていなくても
日常の些細なことにも
無意識のうちに
目標を持ってたりします。

ではあなたが
目標を持とうとした時は
どうでしょうか?

・成績を上げたい
・苦手を克服したい
・国家試験に合格したい

だいたいの人が
こういった目標を持とうと
するのではないでしょうか?

目標の持ち方としては間違っていません
ですがこの目標を
細分化して目標設定をして欲しいのです

先ほど出した目標というのは
あくまでも最終目標なのです。

例えば
「甲子園に行きたい」
これを最終目標だとすると
この目標を達成するための目標を
たくさん立てて欲しいのです

甲子園に出場するためには何をすべきか?
→甲子園に出場するためには
 スタメンで出場する

→スタメンで出場するためには
 打率3割を切らない

→打率3割切らないためには
バッティング練習では打率5割切らない

→練習で打率5割切らないためには
毎日素振りを500回する

このように
最終目標を叶えるための目標
小さいことからでもいいので
できるだけ細かく沢山立ててください

「甲子園に出たい」
この目標だけでは
そのために何をすればいいのかが
明確ではありませんし

何からすればいいのかわからず
結局全部が中途半端な結果に
なってしまうのです

この方法は
現在メジャーリーガーとして
海外で活躍されている大谷翔平選手も
活用されているんです!

世界で活躍されるような選手が
簡単に実力を手に入れたのか
言われれば僕は違うと思います。

周りの人よりも
自分の目標を具体的に持ち
それを叶えるために
必死に努力した結果だと思います

ならあなたがすることは
一つしかありません

今すぐに
最終目標とそれを叶えるための
小さな目標
をたくさん作りましょう

さらに
自分で立てた目標の効力を高める
魔法のような方法】も
存在しています

その方法を実行するだけで
あなたの目標達成率は
倍近くに跳ね上がることでしょう


その方法とは
目標を書き出す・声に出す
ことです

まずは目標をなんでもいいので
書きだしましょう

部屋の壁、机の上、トイレの扉
どこにでもいいので
それを自分の目に止まりやすい所
貼るようにしましょう

そうすることで自分の脳に
強く印象付けることができます

すると自分の思考が勝手に
目標を達成しよう
という思考に変わってきます

いつもなら
「めんどくさいし後でしよう」
と思ってしまうところを

「目標達成するためには
 これをしなければ」

知らないうちに勉強をする選択
してくれるわけです
便利だと思いませんか?

そして次にして欲しいことは
目標を声に出す」ことです

朝起きた時、就寝前、暇な時、、、
これもいつでも構いませんが重要なのは
毎日、目標を声に出す】ことです

ある実験では
・自分の声
・親密な人(同僚、家族など)の声
・他人の声

この3つを聴いて誰の声が一番
脳活動が活発になったかを
機械で計測したところ

自分の声を聴いているときに
特に強く活動したため
自己の認知に大きく関わっていることが
分かったという結果も出ています

声に出すことで脳に刺激を与え
見ることで忘れないようにする

人間の五感である視覚・聴覚の二つから
刺激を与えられれば脳が覚醒することは
間違いないです

さあ、今すぐ目標を書きだして
それを声にだしましょう

そうすることであなたの脳は
「勉強ができない脳」
から
勉強ができる脳
に大変身を遂げることができます!


ストレスをなくす

国試の勉強をしていたら
ストレスって溜まりません?
僕はストレスが溜まりまくってました。笑

・長時間の勉強時間
・国試まであと○日という危機感
・朝から晩まで一日中学校にこもりっきり

ストレスの原因をあげ出すと
キリがありません。

もちろん周りの友達も
みんなストレスを抱えてましたし
国試が近づくほど
教室の雰囲気は悪くなっていきました。

ここでよく考えてみてください。

ストレスまみれの中で
勉強をしてはかどるはず
ありませんよね?

じゃあどうすればいいのか?

それは簡単です。

やりたいことをやって
ストレスを発散しましょう

バカなの?
そう思われても仕方ありません。

僕も最初に教えていただいたときは
は??と思いましたから笑

でも騙されたと思って
一度試してみてください

驚くほどストレスは無くなりますし
遊んだ次の日は
驚くほど勉強に身が入るようになります

凄く極端な例ですが
コップの中に水が
満タンに入っているとします

そこに新たに水を追加したら
水はどうなりますか?
溢れますよね?

ですが一度水を抜くとどうでしょう。
また一定の量まで
入るようになりますよね?

ストレスも同じような原理と
考えてみてください

ストレスが溜まっている時に
勉強をしても効率が悪いのです

なので全然勉強がはかどらない時は
その日一日勉強のことは忘れて
自分のしたいことだけ
するようにしましょう!

たった一日勉強しなかっただけで
国試に落ちたりはしません
なので安心してください。

日本人の悪い癖として
一度何かすると決めたとき
同時に何かを辞めようとします

・勉強をするためにゲームを辞めよう
・漫画を読まないようにしよう

この行為は
ストレスを溜めることにしかなりません

勉強の合間にちょっと休憩〜と
漫画に手が伸びてしまい
気が付いたら全巻読破してた。
なんて経験ありませんか?

人間とは不思議なもので
我慢しようとすればするほど
それをしたくなってしまいます

なので
【ゲームをしていた時間】を減らして
その分勉強するくらいにしましょう

それくらいなら
簡単にできそうですし
ストレスも発散できるので
オススメです!

もちろん毎日したいことをして
ストレスを細かく発散させる
というのもいいと思います

ただしこの方法をする場合には
時間管理スケジュール管理
この2つができるように
ならなければいけません

この2つができないままだと
結局は自分の好きなことだけして終わり。
なんてことになってしまう可能性が
非常に高くなってしまうからです

なのでこの2つの管理に
絶対的な自信がない人には
あまりオススメしません

あなたに合う方法はどれか
一度試してくだい

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