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第3回 生理学 2021.4.20

皆さんこんにちは(^_^)

さて今日も生理学やっていきましょう!
今日は刺激伝導系についてです。

刺激伝導系とは?

刺激伝導系と聞いてぱっと浮かぶものはありますか??
以下のものが刺激伝導系と言われるものです。特殊心筋ともいます。

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この順番は特に大事です!
そして、洞房結節と房室結節は右心房にあります。
これも非常に大事です。

さて問題をみてみると

問題1.刺激伝導系に含まれないのはどれか。 

1.横行小管 
2.房室結節 
3.左 脚 
4.洞房結節 

答えは【1】ですね。

横行小管は筋肉の収縮のところで出てくるものなので、筋の話をするときに解説します(^^)

では次の問題!

問題2.正常の心拍動における歩調とり部位はどれか。


1.脚

2.洞房結節

3.房室結節

4.プルキンエ線維

歩調取りとは、心臓の収縮リズムを決めている部分ということです。
正常の心臓では洞房結節が行っています。
房室結節は洞房結節からの情報を受け取って再度調整している部分です。
これがあるおかげで洞房結節が暴走してもなんとか耐えられます。

最後の問題です。

問題3.心臓の刺激伝導系について誤っているのはどれか。


1.特殊心筋からなる。

2.起始部は洞房結節である。

3.終末はプルキンエ線維である。

4.ヒス束は心房中隔を通る。

先ほど書きましたが、刺激伝導系は特殊心筋とも言います。
そしてスタートは洞房結節で、ゴールはプルキンエ線維でしたよね?
洞房結節と房室結節は右心房にあって、ヒス束は房室接合部にあります。
そして脚(右脚・左脚)は心室中隔にあります。

解剖学的な位置関係はよくでてきますので、
特に「洞房結節と房室結節は右心房」は絶対におさえてください!!
大事なことは3回言えば伝わりますw

では今日はこれで終わり(^^)
明日は柔理解説しますね!

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