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その気がないなら、期待を持たせない

女性の方に質問です。

あなたは今、好きな彼がいます。

でもまだ、告白できずモヤモヤ感と焦りでいっぱいですよね。

次は勇気を出して告白すると決めたけど、やっぱり断れるのが怖く告白できない。

できれば好きな彼から告白されたらうれしいと願っても、現実はそうはいかないもの。むしろ好きじゃない人から告白されたりしてしまうこともあるでしょう。

そんなとき、相手をキズつけずに無難に断ればいいやと思っていませんか?

曖昧な態度では後に、厄介なことになります。

確かに告白を断るときにキズつけないようにと思う人がいますが、断られてキズつかない人はいません。

今回は、好きじゃない人に告白されたけど、自分の意見をはっきりと伝えるシンプルな断り方を紹介します。

自分の意思をはっきりと伝える

告白の答えは、基本「YES] 「NO] のどちらかしかありません。

相手もそれを覚悟の上で告白しています。

その気がないのに笑って茶化したりするのは、NG です。

はっきりと、でも誠実を持って断りましょう。

そう考えれば、やはり

あなたの気持ちはうれしい。でもごめんなさい。おつき合いはできません。

とシンプルな断り方がベストです。

なぜなら、こんな断り方だと

「え~、少し考えさせて」はまだ可能性がゼロじゃないかも...

「お友だちとしてなら」は友だちから恋人に発展できるかも...

「今は、そういう気分になれなくて」は時間がたてばつき合えるかも...

とあいまいな態度をとって返事を先延ばしにし、期待を持たせるのはかえって酷だからです。

とくに今の時代、断り方を間違えると相手から反感を持たれたり、恨まれたりときにはストーカー被害にあったり、という事態にもなりかねません。

いちばんやってはいけないのが、はっきり断ると相手がキズつくのではないかと考えて、答えをはぐらかすことです。

相手がキズつく断り方

勇気を振り絞った真剣な告白を断わられてキズつかない人などいません。

まったくキズつけずに断ることなど不可能です。

キズつく断り方として

たとえば

あなたとは今のいい友だち関係をこわしたくないから

これからもずっとこの関係でいたいから

いい人だと思うけど、男性として見られない

またまた冗談いっちゃって~

私なんかよりも、もっと良い人がいるから…

など

良好な関係を築いてきた相手ならば、告白によってその関係が壊れてしまうのは辛いことでしょう。

でも、それはあくまでも告白された側の気持ち。相手は関係が壊れてしまうことを承知で、それを覚悟の上で告白してきたはず。確かに断ったその瞬間、相手はキズつくでしょう。それは本当にほんの一瞬だけのこと。フラれたキズは、いつか癒えます。

ならば、いつまでも期待をさせるような断り方はNG

なぜなら、次の恋へ踏み出す機会を奪ってしまうことにもなりかねないのです。それが告白という勇気を出してくれた相手への、最大の気遣いだからです。

相手をキズつけない断り方

では、できるだけ相手の心のキズを浅くすませるには、どんな理由で断ればいいのでしょうか。

こうした場合、基本はあなたに非があるのではなく、あくまでも自分の事情で応えられないという断り方です。このほうが相手をムダにキズつけずに済みます。

無難な断り方は、やはり

ごめんないさい、心に決めた人がいるんです。

そう言われたら、相手もそれなら仕方がないと納得してくれる、というかするしかありませんよね。

あなたがどうのこうのではなく、私には、もう心に決めた人がいる。だからおつき合いはできない、つまり嫌いだからとかタイプじゃないからという理由ではないということです。

ここで「どんな男なの?」「オレとはどう違うの?」と聞かれてきたら、「あなたの知らない人」で押し切ればいいんです。

押し切らず、気まずそうな態度や空気をだしてしまうと、相手は告白したことや好きになったことを後悔してしまいます。そうなると苦しいし、ますますぎくしゃくして、元の関係に戻るのが困難になってしまうんです。

やっぱりきちんと向き合って対処するべきですね!

終わりに

相手が誰であれ、告白してきてくれたのを断るのは難しいですよね。ましてそれが好きじゃない人ならなおさらですが、その時の断り方は本当に大切。

ここでいちばんやってはいけないのが、はっきり断ると相手がキズつくのではないかを考えて、答えをはぐらかす、ごまかすことです。

自分にその気がなくて相手の気持ちに応えられないのであれば、いずれNOと言わなければなりませんから。

それでは、また。











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