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赤い花なら曼珠沙華♪
ゴルフの帰り道、稔った田圃の畦道にたくさんの曼珠沙華が咲いていた。別名、彼岸花(こちらの方が学名)の名の通り、お彼岸になると約束したかのように畦道に毒々しいほど鮮やかな花を咲かせる。異常気象の続く今年も曼珠沙華は存在感のある個性的な紅色を魅せていた。
彼岸とは二十四節気の一つで、古い歴史を持つが、旧暦の暦とは異なる。昼と夜の時間がちょうど12時間ずつという春分、秋分の日を真ん中に置いているから、合理的な考え方である。昨日が中秋の名月であった、その微妙にずれた取り合わせも、季節感としては面白い。
曼珠沙華は、流行り歌にも謳われている。長崎物語は「赤い~花なら曼珠沙華~♪」で始まる戦後の歌謡曲で、僕は平野愛子が歌っているのが好きである。カラオケで歌いたい一曲である。ほかに「恋の曼珠沙華」という歌もある(去年か一昨年か、facebookのshimohiraさんの書き込みにコメントしたことを思い出した)。
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