スケジュールを組んで、圧倒的行動力を手に入れる。
【創作大賞2024】東洋経済新報社賞受賞作のこの記事を読んだ。この方は、やらなければならないことがある時、やりたいことがある時、スケジュールを組んで、あらゆる事を成し遂げてこられたそうだ。
この記事の凄さに圧倒された私は、続けて、この方の過去記事も読んだ。これもまた読み応えのある記事だった。そして、分からないことは四の五の言わずにやるしかないんだと悟った。調べたり勉強したり、もうそれしかないんだと。
このふたつの記事を読んで、私はスケジューリングなるものをすぐに試してみることにした。
手始めに、簿記の勉強。
一日たった30分だけど、まずはテキストを10日間で終わらせることを目標にした。日付けとその日に終わらせるページ数を記入し、その日から取り掛かった。
結果から言うと、今のところ毎日実行できている。良かった点は、30分という短めの時間を設定したおかげで、取り掛かるハードルが下がったこと。すぐに始めようという気になる。時には勉強がのってきて、自分の定めたページ数を超えるくらいにはかどっている。
私は普段、TO DOリストを作成し、終わったものにはチェックを付けるという方法を取っている。
また、家事においては、何時にこれをやるというルーティンも決まっている。
ただ、簿記の勉強というTO DOリストを書いてみても、気分がのらないとテキストも開かない、モチベーションが上がらないと何も進まない、という日が度々あった。
スケジュールを組む時は、何時から何時までと時間を決める。だからその時間が来ると、自然とやらなければならない気持ちになる。ここがTODOリストとの大きな違いだ。そしてこの効果を早速実感した。
この方の記事にも書いてあるが、スケジュールを組むというのは、過去の自分から未来の自分へ、指示を出すことになるそうだ。
自分を他人だと思って指示を出す。
この指示を、未来の私が遂行する。
ストレングスファインダーの上位資質に「責任感」がある私にとっては、やり切る気持ちが強いので、非常に合っている方法だと思った。TODOリストより時間が決められている分具体的なので、やらなければならない感はめちゃくちゃ上がる。
スケジュールを組む時は、未来の自分を想像し、この辺で疲れてくるから休憩を入れておこうとか、とにかく頭を使い、想像力を働かせながら組むそうだ。出来上がったら、あとは何も考えずにひたすら実行するのみ。
今は簿記の勉強だけだから、まぁ多少時間がズレてもなんてことはないが、1週間分をぎちぎちにスケジューリングした場合は、きちんとこなしていかないと大変なことになる。
ただ、ぎちぎちといっても、休憩時間とかぼーっとする時間とか、映画をみる時間なんかもきちんと組み込むのが良いそう。あと、「バッファ」といって、調整する時間も加えておくそうだ。
詳しくはぜひ記事を読んで頂きたい。責任感を感じやすい人にとっては、早速行動に移したくなること間違いなしだ。
簿記の勉強がはかどってきたことで、点と点が線になる現象が少しづつ増えてきた。
訳も分からず税理士さんの付けた帳簿(今どき笑)を真似して作成していたことが、ここに来て急に役立ってきている。
なんでもやってみておくもんだなと改めて思った。経験はある日急に力になってくれる。また、分からない問題は答えを見てもいいという方法も習得した。以前の私は、分かるまで先に進めず、結果止まってしまっていたから。
「分かる」って、実はめちゃくちゃテンションが上がる。ドーパミンがどんどん出てきて、「ああ、簿記ってこんなに楽しい」ってなる。今年は自分で決算までやれたら最高だと思っている。間違ってもいいから、それを目標に頑張っていこうと思う。
やりたいことがある、やらなければならないことがある、そんな方には絶対におすすめ。スケジューリングは、目標達成に力を貸してくれる頼もしい味方となりえるようだ。
三宅さん、創作大賞受賞、おめでとうございます。
勝手ながら引用させて頂きました。
私の記事で、少しでも心が穏やかになってくれたら嬉しいです。 いただいたサポートで、とことん私を喜ばせようと思います。