ミキって、知ってますか?
こんばんは、アリス食堂です。
サボっております・・。いえ、わざとではないのですよ。12月に入り、毎日のように色々な事があり、一度自分の中で飲み込みたい私としては、表現する前の整理をしているような状態でした。
そこで、出会ってしまった一つについて、今回はお話したいです。私はきっと、この食べ物がとても好きになる予感がしています。
皆さん、ミキってご存知でしょうか?
見た目は、お粥とも甘酒とも見えますが、口にするとシュワシュワして、お米本来の甘さを感じる、何とも不思議なモノ。
奄美大島の伝統食、健康飲料、地元ではお砂糖を入れて乳酸菌発酵飲料として親しまれているようですが、私が先週、口にしたミキは、お米とサツマイモ、水で作られた甘くないミキでした。
その日集まった7人の女性で、お米と向き合い、丁寧な手仕事をする過程はシンプルだけど、愛を感じる幸せな感覚。7人、それぞれの手を使い、それぞれの常在菌をしっかり含ませ、出来上がったミキです。
教えていただいた先生以外は初めての方ばかりだというのに、初めましてではない、何だか不思議な安心感と楽しさを感じられた事も幸せでした。
つい、初めてのミキに気分も高ぶりドンドン食べていると、私のお腹が張ってきて、妙に満腹感。そう、私は少し炭酸が苦手なのです。このシュワシュワの食べ物に私のお腹は耐えられるのだろうかと心配になりました。
すると先生から「少しづつ試してみましょう。そして、自分の常在菌から作られているのですから、自分の菌を信頼しましょう」との言葉。
ストンと落ちました、私の丹田の辺りに。
自分との向き合い、自分を信頼する。それは、繋がりをももたらしてくれる。そして、シンプル。私は、この食べ物がきっと好きになると思います。
まずはこの食べ物と仲良くなりたいです。そして、誰の常在菌と繋がりたいかと想像しました。まず頭に浮かんだのは92歳の母。
今日の大安の日に、母と作ってみました。母の菌を入れたい。そう思っていたけれど、あまり加わってくれず、見たことも食べた事もない、ミキという食べ物を作る私を怪しげに見ている状態。
私のミキ作りの一歩は、そんなもんでした。。
私はやっぱり食べ物が好きです。食べ物は幸せにしてくれる。
とってもシンプル。
だけど、それはとてつもなく大きい力を私たちにくれる。
今週は木曜の深夜に投稿しました。今週末は投稿出来そうにないので。今夜、小5の息子が「タイムイズマネー」と一言いって寝ました。
私に言っているのか。そうなのだろう。不思議な男子だ。では、また来週の金曜に。
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