jakshhem
こんにちは、最近は寒暖差が激しくて風邪の引き所すら迷ってます。突然なんですがこの詩、妙に凄くないですか?
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なんかこれみた時一番最初に「凄いこれ、絶対に勝てない」って思いました。別に何も競っていないのに。
これだけ短い文で、これだけ淡々とした言葉で読者に圧倒的な、もの哀しさを感じさせるのが凄い。
いや短い分で、これだけ淡々とした言葉だからかもしれないかも。。
この鈴木大翔くんの凄いところは、圧倒的な優しさと頭の良さにあるんだなと思いました。じゃないとこんな文章を書けない。
‘’人形を抱いて寝ている→それは寂しいから→寂しいからかまって欲しくてわるいことをした”
の連鎖を考えられるのは、頭がいい子でないと普通の小学3年生には到底できないことだと思う。
さらには、人形を抱いてねることが寂しいからと思える大翔くんの感受性にも驚いた。。幼さゆえの率直さと、それに相反する詩的な表現が融合してここまでの美しさを含んだ詩を作れるのだと思った。
彼の優しさが相反するふたつの性質を混ぜ合わせたということが素直に美しい。私にはこんな詩は書けない。私は鈴木大翔くんのように上手に出来ていない。私はやさしくないから、きっと不自由な詩を書くだけで何かを消費しきってしまうと思う。でもそれは私の勝手なイメージで、詩なんてものは優しくなくたっていい。わかんないけど、とりあえず、私も周りをよく見てみようと思った。