長い不妊治療の結果、もう諦めていたところに、一筋の光が差し込みました。 現在妊娠9週目。まだまだ油断はできない。 でも今、父親になれるかもしれないという喜びで胸が踊っています。 どうか無事に産まれてきてほしい。切実にそう思う。 そして、いつか自分に子どもが産まれたら…と考えていたことがあります。 それは育休をとること。最低1年間。 できれば産まれたその日からすぐにでも育休に入り、妻を休ませてあげたい。 でも今年は3年担任。しかも3年間担任として持ち上がっての集大
なぜか私は、床が剥がれまくっているボロボロのアパートで暮らしていた。 しかも狭い間取りに居候の友人あり。 突然、嫁が赤子を連れて訪ねてきた。 その瞬間、涙が溢れてきた。 私「このギリギリの生活の中で、なけなしのお金をそっちに仕送りしているんだ。頑張っても頑張っても暮らしは一向に良くならない。もうこんな生活、辞めたいよ…。」 奥にいた居候の友人も、その話を聞いて泣いていた。 ここで目が覚め、枕が大量の涙で濡れていた。 よく夢は深層心理を表すというが、あの夢は何だっ
早く言ってしまいたい気持ちもあるし、ギリギリまで言いたくない気持ちもある。 どのタイミングで伝えるのが適切かどうかは、職場環境にもよると思う。 私の場合は、同じ学年団の8割が独身だし、既婚者もほとんどが子なしである。 そして30代半ばであるにも関わらず、学年団の中で私が最年少ときている。 このような状況で、3年担任である私がこの時期に育休を取得すると伝えたところで、歓迎される可能性は0に近いだろう。 何なら嫌味やイジメをしてきそうな輩までいる。(やっかいなことに定年
合唱コンが普通に始まり、普通に終わった。 結果は銀賞。生徒たちは金賞を目指して日々練習を頑張っていたが、今年も僅かに届かず…。終わった後に悔しくて泣いている者もいた。 それでも立派な銀賞。正直今年はダントツ最下位の可能性も大いにあると思っていたので、たとえ銀賞だとしても生徒たちの努力が賞状という形で残ったこと、本当にありがたい限りである。 もちろん担任である私もクラスを良い方向に導けるように奮闘はした。でも今年に限って言えば、銀賞は担任の力ではなく生徒たちが自分たちの努
昨日、空き時間に唐突に校長室に呼ばれ、面談をすることに。 自分の口から、改めて出産と同時に育休に入りたい強い意志があることを伝えた。 もしもの時のためにApple watchのボイスレコーダーを発動させていたが、結果的には、管理職には概ね私の希望は聞き入れてもらったと思う。 色々と予想外のお願いもされたりしたが、まぁ残された人たちに迷惑をおかけするのは間違いないことだから、ひとまず受け入れることにした。(ここでは詳細は割愛させて頂きます。) さて、ここから職務上関係の
束の間の三連休である。顧問を務めるサッカー部の3年生が引退して以降、公式戦以外は休日指導に一切携わらない姿勢を貫いているため、完全なる三連休である。 幸い今年度着任された先生が部活大好きなタイプなので、夏以降の主顧問を快く引き受けてくれた。(ちなみにこのタイミングで管理職から地域指導者の紹介を受けたのだが、前述した主顧問の先生がそちらに頼らない選択をしたことには驚いた…。) さて、こうして再び休日を文字通り休みの日として過ごすことができるようになったわけだが、この空いた時
だいぶ気温も涼しくなってきました。というより朝晩は冷え込んで普通に寒いです。 今日は悪夢で深夜2時に目が覚めてしまい、もう一度寝ようにも全く寝られず、仕方がないのでnoteを書くことにしました。 現在クラスは絶賛合唱コンクールに向けた練習期間中となっています。 昨年度に引き続き難易度の高い曲を選んだ我がクラス、色々と悪戦苦闘しながら頑張っています。 担任としても指導に熱の入るところであり、これだけ頑張っているのだから、どうか結果が報われてほしいと思う反面、賞がとれなか
私が教師になりたかった理由。 それは、サッカー部の顧問になりたかったからだ。 私は高校時代にJリーグのユースチームに所属していた。プロのサッカー選手を目指していたのだ。 そこでの3年間では、自分の実力が全く通用せず、結局、主要な公式戦には一度も出場することができなかった。(チームは全国大会で上位に入賞していたが…。) 当然トップチームに昇格などできるはずもなく、この時、プロを目指す気持ちは完全に失った。 高校卒業後の進路を考えるにあたり、いつかは、この辛く苦しかった
何のために育休をとるのか。 私の場合、「妻が1番サポートを必要としている時期に、家族に全振りするため。」である。 これを忘れないようにしていきたい。 現状、教師の仕事から離れたい気持ちがあるのは間違いないが、そのために育休をとるのではない。 それさえブレなければ、自分がこれから何をすべきかは自ずと見えてくるはず。 もうすぐ夏も終わりだなぁ。
2学期が始まり、あっという間に1週間が終わりました。 初日から毎日6時間授業+放課後に生徒一人ひとりと二者面談ということで、本当に息つく暇のない1週間だった。 空き時間が1時間しかなく、その1時間も生徒指導などで潰れてしまったので、朝8:30に教室に上がったら、18:00ごろまで職員室に戻ってこられない生活が続いた。 そしてこんな怒涛の日々の中、どうしても副担任の連中にイライラしてしまうという話。 あの人たちには能力的な問題、精神的な問題、病気や家庭の事情(ただし、う
産まれてくる子どもが、男の子だということが分かりました。 性別はどちらでも良いと思ってたけど、Jリーグ大好きな私たち夫婦としては、何となく心のどこかで男の子を望んでいたように思う。 親として大切にしたいのは、子どもの人生は子どものものだということ。 だから息子は好きなことをして、将来は好きな道に進めばいい。 でも願わくば、自分と同じようにフットボールを愛し、自分と同じように某J1クラブのアカデミーに入ってくれたら嬉しいなぁ。 そしていつか、私たち夫婦の愛するJリーグ
今日は夏休み最後の平日休みだった。 午前中に筋トレを済ませ、帰宅。 自宅で昼食をとった後、1時間ほど昼寝。 そして夕方から歯医者に行き、今は歯医者の近くにあるエクセルシオールカフェにて、この記事を書いている。 世の中には色々なカフェがあるが、自分はこのエクセルシオールカフェがお気に入りである。 店内の落ち着いた感じに加え、飲み物や食事もちょっとした贅沢感を味わえるのだ。特に私はミルクレープがお気に入り。 さて、いよいよ夏休みも終わろうとしている。 こうしてのんび
ついに14連休が終わり、今日は久々の勤務日だった。 午前中は朝から部活動+テスト作成。 やろうと思えば午後も仕事ができたけど、天気も良かったので、思い切って午後休をとって、お気に入りの海沿いカフェに行ってきた。 思えばこの街は、妻とまだ彼氏彼女の関係だった頃に、初めて旅行に来た場所だ。 当時、海なし県に住んでいた妻は海への憧れが強く、かたや海が大の苦手だった私は、仕方なく地元から近い海街旅行を計画したのであった。 しかし実際に旅行に行ってみると、当日は台風一過&土曜
今日は職場の先輩と飲みに行ってきた。今は帰りの電車の中でこの記事を書いている。 この先輩は現職場の数少ない心を許せる方なのだが、仕事のことから子育てのことまで、本当に色々な話を聞かせて頂いた。 自分は子どもが産まれることで教員を続けることが怖くなっていたけど、民間から転職してきた先輩曰く突然倒産する心配のない教員の方が全然子育てしやすいとのこと。確かにな〜と納得。 そ〜いえば、久々に妻以外の人と会話したなぁ。 実は今年の夏休みは14連休を頂いているのですが、そんな日々
8/7(水)、ついにJリーグが再開しました。 子どもが産まれたら中々スタジアムも行けないよね…ってことで久々に夫婦で現地観戦でした。 結果は割愛させて頂きますが、やっぱりJリーグは楽しかった! 特に私の場合はかつてユースに在籍していたこともあり、推しクラブへの思い入れは人一倍です。 しかも幸運なことに、妻も自分と同じかそれ以上に熱意をもって応援してくれている。 もはやJリーグは私たち家族の生きがいです。 そーいえば、結婚式のプロフィールに、将来の夢は?という項目が
今日は元職場の後輩の結婚式に行ってきました。 彼は私にとって初めての後輩で、彼が初任の頃からの付き合いなのですが、結婚式はやはり感慨深いものがありました。 幸せそうな後輩の姿に、思わず泣いてしまった。 そして、父親になる日が近づいてきた今思う。 自分の子どもの結婚式が見たい…。 まだ産まれてすらいないのに気が早すぎだけど、いつか自分の子どもの結婚式に出られたら幸せだろうなぁ。 もちろん結婚する・しないは子どもの自由なので、決して無理強いはしないようにしたいけども。