おこたしゃべりbotの話
人力舎所属のお笑いトリオトンツカタンの森本と、その同期の吉本芸人の鳥山大介の2人が、「おこたしゃべり」というYouTube生配信をほぼ毎日していおり、僕はそのおこたしゃべりで起きた面白ワードをかき集め、去年の6月1日に「おこたしゃべりbot」を作り毎日ツイートをし続けている。
きっかけらしいきっかけは無いが、botを作ることになった要素のようなものがいくつかある。
ダメよーダメダメでお馴染み、日本エレキテル連合というお笑いコンビのファンで、彼女らのYouTube公式チャンネル「感電パラレル」があり、おこたしゃべりと同様ほぼ毎日動画を配信されていて、まとめサイト的にbotのアカウントを作ろうとしたが、母体である感電パラレルの動画更新が一時期パッタリと止まってしまい、僕の熱が冷めてしまった事があった。
今となってはちょっと惜しいことをしたと後悔し、その 後悔も消えた数年後に出逢ったのがおこたしゃべりだった。
トークもしっかりしていて、毎日何かしらの出来事が起きるし、恐ろしいほどの更新頻度だ。
僕がおこたしゃべりを観始めた当時はInstagramの生配信が母体となっていたため、YouTube登録者数も1000人いくかいかないかくらいだった。知名度は仕方ないにしろ、こんなに面白いトーク配信は今後伸びるぞと思い、僕と年齢が同級生というのもあるから妙に熱が入ったのもあるけど、いつしかおこたしゃべりの2人に何らかの形で恩返しがしたいと思った。
でも僕は関西在住の社会人で、遠征してトンツカタンのライブやおこたんどくに足を運ぶこともなかなか難しく、グッズを通販で買うことぐらいしか出来なかった。
ある日、Twitterでおこたしゃべりを検索したところ不思議なことに、トンツカタンinfoや二重鈎括弧なるbotはあったが、おこたしゃべりbotなるアカウントが無かった。
こんなに面白いのにbotは無いのか?botがあれば色んな人に観てもらうキッカケになるし、変なクダリの予習にもなるのにもったいない。よし、じゃあ僕が作ってやろう、作るからには早いもの勝ちだ、と思いアカウントを作りアーカイブの動画を観てツイートのストックを貯めてキリのいい6月1日にbotを始動させた。
botが出来た1ヶ月後ぐらいに、トンツカタン森本のテクニカルツッコミとトンツカタン森本のシャツというライバルとも言えるアカウントが出来た。
ライバルとは言ってはいるが敵視はしておらず、トンツカタンinfoも含めそれぞれ方向性があって良いと思う。
あくまで僕がやっているのはおこたしゃべりbotだから、自分のルールとして、トンツカタンとしての活動や鳥山大介としての個々の活動には一切触れないし、おこたしゃべり以外のYouTubeチャンネルやテレビなどの媒体で発言したテクニカルツッコミは、トンツカタン森本のテクニカルツッコミのアカウントでツイートした方が、守備範囲がしっかり決まっていてお互いがぶつかり合うことも無いし、どんなアカウントが今後現れようとも、みんな一丸となってトンツカタンと鳥山大介を売れさせる、とまでは行かなくとも盛り上げていけたらと思う。
たかがbotだけど、今後おこたしゃべりがどんな形になろうとも、初見にはおこたしゃべりの入口になりたいし、古参には「こんなことあったな」「あれ面白かったな また見よう」という感じでおこたしゃべりを思い出すきっかけになりたい。