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行き渋りの朝。一緒に通学。アウトローで得した気分。

今朝も学校に行き渋る次男。
通学団は、先に出発。

学校が始まって、2週間近くになるけど、
まだ2回ぐらいしか集団登校できてないんじゃないかな。

毎回車で送ってたけど(学校には了承済)
春の朝が気持ち良いから、歩かないのは
なんだかもったいない。

だから、今朝は私(母)と次男で
2人で歩いて登校。

すると、
あ、たんぽぽ!
このお家の柵は白だね。
この壁登れるよ。

次男は、走ってみたり、スキップしてみたり、
途中でたんぽぽの綿毛を吹いてみたり。
そんな次男の世界に、
私もワクワクしてみたり。
なんか、楽しい。

あ〜、なるほど。
通学団で行くと、全く道草できないよね。
列を大幅に乱してもいけないし。
途中で止まってもいけない。
要するに、面白くない。

2、3年生にもなると、毎日同じ道だし、
新しい発見もなくなるし、ワクワクも減る訳で、
ほぼルーティン的に歩けるようになるのかも
しれないけど。

新一年生には、まだまだ未知の世界。
通学で見える景色は、新しい発見がいっぱい!

こうなったら、
通学団からもはや外れちゃって、
毎朝、
私と一緒に登校するのもありだな。
と思えてきた。
何だかその方が、道中楽しそう。

どんどんアウトロー化が進む私。

いや、でも社会ルールを完全に無視している
訳ではないですよ。

集団登下校の最大の目的は、
安全確保な訳で、
ならば、親がついて行けば、その目的は
達成され、学校にも地域にも迷惑は
かからないと思われるし。
そこは一応、主旨を理解した上で。
学校にも了承を得た上で。

道中、時々、次男が駆け寄ってきて、
あのね〜、とか言いながら、
手を繋いでくれる。
その小さな手の可愛らしさと、柔らかい感触、
私を頼りにしてくれる嬉しさやその幸福感に、
自力登校しない次男君のおかげで、
私は朝から、たくさん幸せもらって。


往復で1時間ちょい。
私の運動にも最適だし。

集団登校させないと。
どうしてうちの子は、

皆と同じにできないのかしら。

から、離脱?解放?
されて、超爽快な気分。

でも、まぁ真夏は一緒に行けないかな~。
私が途中でバテるよね。




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