静岡市の人口ダッシュボードを作ってみた
静岡市の人口ダッシュボードを作ってみました。果たして、このnoteを興味持って読んでくれるか疑わしいんですが、趣味で人口ダッシュボードを作ってみました。
こちらが作った人口ダッシュボードです。
データがあれば、別に他の市町村でも同じものが作れます。住んでいる地域の、人がどれだけ増えているか、減っているかが、見たまんま、直感的にわかるようになってます(ほんとかな?)。
人口ダッシュボードって?
この人口ダッシュボード何ができるのか? ページが3ページに分かれていて、それぞれやれることが違います。と言っても、静岡市だけですが。
総合データ(1ページ目)
① 市町村の総人口、世帯数、過去データとの比較ができます。
② 市町村の世代別人口と総人口に占める割合が分かります。
15歳未満、15歳以上65歳未満、65歳以上、75歳以上
③ 過去データとの比較が分かります。
④ 市町村全体、行政区、学区もしくは地区 を選択して表示可能です。
⑤ 「学区もしくは地区」を地図で表示可能です。
総数・5歳別人口推移グラフ(2ページ目)
① 市町村の総人口、世帯数、5歳別の人口推移がグラフで分かります。
② 市町村全体、行政区、学区もしくは地区 を選択して表示可能です。
29歳以下1歳別人口(3ページ目)
① 市町村の1歳別の人口推移がグラフで分かります。
若い世代の推移を見たかったため、29歳以下に限定しています。
② 市町村全体、行政区、学区もしくは地区 を選択して表示可能です。
記載してみると、意外と色々分かりますね。我ながら。
と言っても、静岡市だけのダッシュボードです。個人的には、他の市町村のも作りたいですが。現在の静岡市は平成以降に旧静岡市、旧清水市、旧蒲原町、旧由比町と合併していて、比較できる過去データは旧由比町合併後になっています。
男女別も比較しようとも思いましたが、表示が複雑になって見にくくなりそうなので、今回は見送りました。
何ができるのか
動画を見たほうが早いと思うので、動画を用意しました。
3ページの使い方を1動画にしています。
ほとんどの方は動画見るのはメンドクサイと思うので、その場合は飛ばしてください。
作成の背景
これまで、自分の住んでいる地域の人口ってどうなっているだろうと思ってきたけれど、市町村単位や都道府県の情報がわかっても、それよりも細かい情報を目にする機会はそうそうなかったかなーと感じてます。
自分は静岡市という”ひじょー”に面積が広い市に住んでいて、北は南アルプスを抱える山間部から南は駿河湾の海まで地域特性は様々です。
なので、市区町村単位よりも、もっと細かい地区ごとに特性が静岡市にはあり、それは人口分布で分かることもあるのかなーと思っていました。人口分布だったら、その地域特性が分かるようなものを知りたいと思って作ってみようとなりました。
地域特性を見るには市区町村だと広く、町字・丁目単位だと細かすぎるため、学区相当がいいのかなと考え、学区単位で分析ができることを前提としました。ただ、静岡市のデータは連合自治会単位と学区単位にて統計方法が年度で変わっていたため、年度比較ができるようにしています。
さて作ろうと考え始めると、さらに年齢別に人口はどうなっているのか、コロナ禍以降に生まれた子供の人数や超高齢社会の状況などもわかるといいなと考えはじめた結果、今回の人口ダッシュボードの形になりました。
作ってみた結果、これは「自己満足の世界だなー」とつくづく感じました。
これ以降は、自分の記録のためにも残しておこうと、マニアックな記事になりそうです。そこで、続きは
「静岡市人口ダッシュボードを作ってみた その2」に続く。
※人口ダッシュボードの作成方法のスライド資料を載せたnote記載しました。
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