BIツールを使って人口ダッシュボードを作ってみよう
自治体の人口データを使って、人口ダッシュボードを作る。多少のニーズが有りそうなので、2024年2月にハンズオンセミナーを開催しました。BIツールはGoogleのLookerを使っています。
より多くの方にダッシュボードの作成を体験してもらいたく、その時のセミナー資料を一般公開をしました。ダッシュボードを作ってみようという奇特な方がいらっしゃいましたら、利用してみてください。データさえあれば、専門知識は必要なく、誰でも作成できます。
1.BIツールを使った人口ダッシュボードの作り方
人口ダッシュボードの作り方ですが、セミナー資料に記載してあります。セミナー資料はこちらからご覧ください。
そして、こちらが作れる人口ダッシュボードのイメージです。
※これはあくまでイメージです。
静岡市の人口ダッシュボードですが、他の自治体の人口データがあれば、同じように作れます。同じように作ろうと思った”皆さん”、セミナー資料をみてください(笑)。
セミナーは誰もが行政の情報をダッシュボード化できることを目指して、募集しました。セミナーは2回実施、1回目はアンケートやパブリックコメントをイメージし、即時に結果を可視化するダッシュボードを作成しました。2回目は人口ダッシュボードの作成を行なっており、今回の資料は2回目のセミナーを中心にしています。
ダッシュボードを作成するためのcsvデータは以下からダウンロードできます。ダウンロード先はGitHubです。ダウンロード方法が分からない場合、セミナー資料をご覧ください。
https://github.com/daisukeshin/dashiboard_Populaton_ShizuokaCity
なお、静岡市の人口データは3カ月に一度、オープンデータとして提供されている学区別人口データを利用しました。町丁字単位では、時系列的な人口増減の動向を見るには細かすぎるので、この学区別ぐらいが静岡市で扱うにはちょうどいいかなと考えています。
2.個人的なセミナーの狙い
セミナーの狙いは、参加者にデータの整備、標準化・一元化、流通の重要性を少しでも多くの人に伝えることを目的に、誰もが利用しやすいBIツールを使ったところにありました。うまくいくかは別ですが(笑)、データが何に役立つのか、広域でやるメリットがあるのかを腑に落ちるようになるには、非常にハードルが高いことは実感してきましたので。
人口ダッシュボードの内容と作成の背景はこちらのnoteに記載しています。
ちなみにセミナーはこんな方にお勧めとして実施しました。
興味がありましたら、一度見ていただければ幸いです。
作っていただいた方、コメントいただけるとうれしいです。
ちなみに、セミナー資料のキャプチャ画像の解像度が低く、綺麗に見ることができないかもです。いい方法があれば、コメントいただけるとうれしいです。
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