\言葉ってコワい カンチガイで起こった悲劇/#5
今日のテーマは『言葉ってコワい』
ある勘違いで起こった恐ろしい悲劇のモノガタリ・・
① 白菜の悲劇
私のお友達が、実家からたくさん野菜をもらったそうです。
その中にコロンと1個ひときわ大きな白菜があって、
さすがに食べきれないし、お隣さんにおすそ分けしようと思いつきました。
ただ彼女はすぐ出勤しなくてはならず、その日ゆっくり昼出社だったご主人に「ごめん!この白菜、半分に切ってお隣さんに届けて。」とお願いしました。
人柄のいいご主人は「OK!いいよ〜!」と二つ返事。
そうして家を出ました。
② 「半分に切って」の違い
ところが、友人が帰宅したらお隣さんから電話があって、
ちょっと様子が変なんですね。
「あ・・・あの、白菜ありがとう・・・。」
あれ?どうしたのかな?って思って聞いてたら、
なんとご主人、白菜を
「たて」ではなく「横」に切ったんです!
で、上の「葉っぱ部分だけ」をもらったお隣さんから
「うち、「白菜の上だけ」もらったけど、よかったかな?」
って困惑気味に心配されたとか。
「う~ん。確かに半分だけど、まさか上と下に分けるとは思わなくって。
もう、ビックリしすぎて大爆笑したよ」
って、笑って私に話してくれました。
③ 『自分の常識』は、人による
この話を聞いた時に、
「これ、本当に誰も悪くないよね。」って思いました。
友人も「白菜を半分にして」って頼んだ時に、
まさか横に切るとは思わなかったわけです。
で、ご主人は「半分にしてくれ」って言われて、
縦に切るのか横に切るのか?
指示がないからそこはご主人の自由なわけです。
同じ「半分」っていう言葉でもイメージするものが違いました。
これは極端だと思いますが、
【『自分の常識』は、人によって違う】
ということです。
④ 常識が違うと生まれる悲劇
例えば
「卒業したての新入社員が、『今日熱が出たので会社休みます。』ってLINEで連絡してきた!ヤツは常識がないのか⁉」
これは職場で起こりうる話ですが、
別に新入社員としては何の悪気もない。
「何でLINEがいけないの?」と思っています。
『お互いの常識が違う』だけ。
ここがすれ違うと悲劇を生むのです。
【自分が意図して言っていることや常識だと前提にしていることは、
相手も同じとは限らない】
この意識が大事です。
実は人間関係のトラブルって大半は勘違いから起きていて、
この意識を持つことで人間関係が楽になる。
私はそう思っています。
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