＼きつい女性が一気に愛されるコツ／#19
仕事ができる女性ほど、「キツい」「アイツ苦手なんだよ・・」って言われがちですよね。
仕事ができない「ゆるふわ」女子ばかりチヤホヤされて、「ムキー！」ってなった経験ありませんか・・？実は、私はあります笑
さて、今日は、そんな私と良く似たタイプの女性の実話です。
① 優秀な彼女のツラい悩み
私の生徒さんにとても仕事ができる女性がいらっしゃいます。
美人で頭がよく、話も分かりやすい。
でも彼女には悩みがあった。
あまりにも優秀で、正論をまっすぐ相手にポーンとぶつけてしまう。
それで相手から「あいつは怖い」「キツい女だよ」と言われてたんです。
話を聞いて、なるほどな。と思いました。
② 「正しいこと」ほど嫌われる
優秀な人の指摘って当たってます。おそらく絶対的に正しい。
「こうすれば仕事が効率化できる」とか「ここは無駄だから削ってください」 とか、素晴らしいことばかりです。
今後の企業が売上を上げるためには
・効率化を図る
・未知のジャンルへの挑戦
・ダメなところを冷静に指摘・分析
・データを元に改善する
これらは不可欠です。
慣習にとらわれず、上の指示を鵜呑みにせず、冷静に判断して「ここがまずいと思います。」って言える方って本当に素晴らしい。 企業にとって貴重な人材です。
でもそういう人って、男性社会だと特に嫌がられて
「あいつはズケズケと物を言う遠慮のないやつだ」
なんて言われちゃう。
でも、人間は感情の生き物です。自分と置き換えてみたらいかがでしょうか？
「あなたが間違ってるのよ！」
「どうしてこんなこともできないの！？」
こう言われてしまったら・・たとえ、自分が間違っていても、やっぱり悲しいですね。
③ 「どうして〇〇したの？」はNG！
ここで皆さんに気をつけて欲しいんです。
私達は相手の欠点を指摘する時
「どうして○○できないんですか？」「どうして○○したの？」
って言いがちですよね？これ、絶対ダメなんです。
私も子供につい言って、イカンイカンっていつも思うんです。
「どうして片付けないの！？」とかね。
実は、相手も自分が悪いと分かっていてる。
だから「どうして？」って理由を聞かれたところで
「面倒くさかったから」とか理由は特にないことも多いんです。
でも、言ってるコチラは本当に純粋に疑問なので
「なんでしないの！？こっちがいいに決まっているのに」って思って言ってしまう。
そう、まさに正論。どストレートに自分の正しい結論を言っているんですが、残念ながらこれは相手からしたら「絶対に聞きたくない！」という言葉。「なじられている」気分になっちゃうんです。
⑤ 一気に愛されるコツ
「どうして？」と、人のできないことを責めないこと。
「どうして〇〇できないの？」ではなく
「どうして〇〇できるの？」と日頃から聞く。
「どうして？」は相手をなじる時に使わず、「褒め言葉」に使ってほしい言葉なんです。この否定の「どうして？」をなくす意識を持つだけでも、一気に、「きつい印象」から「自分のことを理解してくれている人」だと周りに思われます。
「どうして〇〇できるの？すごいなあ・・！」と
相手のできることを質問すると相手は大喜びで
自分のできることの説明をしてくれます。
それを笑顔で聞く時間を必ず作って欲しいんですよね。
この意識だけで一気に愛され女性になるので、ぜひ「どうして？」の使い方を変えてくださいね。
相手の欠点を上手に指摘する言い方は、また別の機会に。
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