【ケアコンセプト】ドイツで病院受診【アプリで簡単!保険請求方法】
9月にコンタクトが入らないくらい目が痛くて充血したのを機に、
ついに Haus Artz (家庭医)デビューしました!!!🎉
その際、以前紹介したドイツで加入している保険『CareConcept』を使ったので、病院の受診からケアコンセプトへの保険請求方法までをまとめたいと思います。
受診から保険請求までの流れ
まず受診から保険請求までの簡単な流れは以下の通りです↓↓
①近くのHausArtzへ行く
特に家庭医を登録しているわけではなかったので、ステイ先の家族が利用している家庭医の元へ、初診患者として受診しました。一応電話を入れて受診が可能か伺ったのち、病院へ出向き直接レセプションへ。
②レセプションでCareConceptの保険カードとパスポート、IDカードを提示
この日は診察料等が確定していなかったため、当日支払いはなく、後日自宅へ治療費に関する請求書を郵送します、と言われました。(結局2ヶ月後に来ました)
③受診、処方箋を貰い薬局へ
④薬局で処方箋を提出し、薬を購入。
処方箋に直筆のサインがあることを確認する。(理由は後ほど)
⑤薬局の処方箋と医療機関から郵送された請求書を自分で支払い、その後にCareConceptにそれぞれの料金を請求する
⑥無事にCareConceptから自分の口座へ保険料が入金される
アプリで簡単!CareConseptへの保険請求方法
受診にかかった全ての費用はCareconceptへ請求ができます。
請求方法は必要書類の郵送・メール連絡・アプリ経由の3つがあるようですが、私はCareconceptの専用アプリを使用して保険請求を行いました。
これがびっくりするほど簡単!
3分程で申請できる上に5営業日以内に自分の口座へお金が振り込まれていました!
アプリの使い方は以下の通りです↓↓
①App Store/Google Play よりCareconceptのアプリをDLする
※AppleのAppStoreの場合、日本のアカウントからではアプリが出てこないため、ドイツのアカウントに切り替えてDLしました。
②アプリを開き “Start“ を選択
③“Policy number”(保険番号)を入力し、“Mr/Ms”を選択、名前を入力する
④Scan Documentのボタンを選択
⑤生年月日を選択し、
・Which type of document would you like to scan ?
▶︎Bill/receipt (明細書や受領書)を選択
・Is the bill/receipt from Germany?(ドイツで発行されたもの?)
▶︎ドイツ国内で受診した際のものであれば Yes を選択
・Should benefits stipulated in the policy be reimbursed to the biller?
(保険料は請求者(病院や医師)に支払われるべきですか?)
▶︎私が直接支払いをしていて、私の口座に返金して欲しいのでNoを選択
⑥Noを選択すると、タブが追加さます。Full Name(氏名)と、入金して欲しい銀行のIBANコード、BICコードをそれぞれ入力し、Continueを押す
⑦ドキュメントをスキャンし、画像を確認後 Send を押して送信
※この時、書類全体を写真におさめるのですが、日付や診療先/薬局の住所、かかった費用などの基本的なものが載っていることはもちろん、直筆のサインがあることを確認します。
日本人の感覚からすると“このヘニョヘニョでいいの?“っていうくらい適当なサインもありますが、大丈夫です。(笑)
ドキュメントを追加する場合はさらにScanを続けていきます。
⑧この画面が出たら終了!翌営業日くらいに確認メールが届き、その後1週間以内に返金が完了しているはずです。
ポップアップにも書いてあるのですが、
アプリ経由で申請をしているのでEメールや郵送で同じものを送らないでください。
重複すると処理が大変になりますからね…。
直後に申請完了メールなどが届くこともないので本当に送れているか心配になるところですが、大丈夫です。数日以内にメールが届き、さらにその数日後にはきちんと口座に入金されているはずです。
私は9月の外来受診後、その日のうちに処方箋をアップロードして申請(薬代)し、数日以内に返金されていました。診療にかかった費用については、待てど暮らせど自宅に請求書が届かなかったので寧ろそっちを心配していましたが、2ヶ月後の11月に請求書が自宅へ届きました。
指定された口座に受診料を支払ったのち、同手順でアプリにて保険料を申請。
週末に申請して、翌週の週明けに口座へ返金されていました!!◎
Eメールや郵送での保険料の申請だと、請求書の他にCareconceptの指定する書類が必要だったり、本当に届いているのか不安になったり、ドイツ語でMailを作成するのが億劫だったり…。アプリだと無駄な心配や労力不要で、簡単に申請できるので、私はアプリでの保険料申請をオススメします!!!
もう手順は覚えたし、今回の受診の際に改めて保険でカバーされることを確認できたので、これなら次もどんとこい。できれば病院のお世話にはなりたくないですが、これからは何も恐れずに受診できそうです。笑
以上 ぴやちゃんでした〜