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【体験記】日本酒列車AQE号に乗って青森の地酒でへべれけになった話
まずはご挨拶(新じょっぱりへのご案内)
皆さんでどうもお久しぶりです!
八王子と青森をつなぐ居酒屋 お祭り処じょっぱりです!
この度、お祭り処じょっぱりは移転オープンする運びとなり
店名を「宅飲み居酒屋 じょっぱり」に変更しますことおしらせいたします。
八王子駅から徒歩15分ほど
閑静な住宅街に新オープンします。
外から見るとただの家、二階に上がると異空間
そのような店になっております。
さて、現在準備中でありまだまだはじめてのお客様をお迎えできる
段階ではないため、プレオープンとして以前から親交のあるお客様に
お声がけして少しずつ準備を進めております。
来年をめどにオープンを目指してまいりますので
何卒、来年もよろしくお願いいたします(o*。_。)o
酒飲み専用列車 AQE号
去る7月8日
青森4蔵合同企画「AQE号」が開催されました。
78名限定の熾烈な座席争奪戦・・・!
見事勝ち取ってまいりました!
というわけで、今回いけなかった皆様にも少しでもAQE号の良さを知っていただきたくこの記事を書きました。
AQEってそもそもなに?
AQEとは、Aomori Quattro Esperanzaの略
もっと詳しいことを知りたかったので、Google先生に聞いてみました!
「AQE」とは、「Aomori Quattro Esperanza」の略称で、青森県を代表する4つの酒蔵が結成したユニットです。AQEは、青森県の地酒を盛り上げることを目的としています。AQEの活動により、青森県の地酒がより多くの人々に知られるようになり、地酒の魅力が広がっています
この前身である「一期一会」は八戸で何とかゲットしたのを覚えておりますが、その時は「田酒・豊盃・八仙」の3蔵でした。
AQEは田酒・豊盃・八仙・鳩政宗の4蔵!こんにちは鳩政宗さん!
どの蔵も実力派ぞろいで期待が高まります!
まずは私のあおもりルーティーン
青森市に宿泊したならまずは
まちなか温泉 青森センターホテル
こちらの温泉、本当に青森市の真ん中に位置していて
め――ちゃくちゃ使い勝手がいいんです!
朝も6時からの営業で、朝風呂にちょうどいい~♡
そしてまちなか温泉から歩いて3分ほどでたどり着くのが
古川市場
いわずと知れた「のっけ丼」の名所
12枚2000円のチケットを購入して己の欲望のままにどんぶりを作れる
まさに「夢の国」☆
ここでエネルギーをチャージ!
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黄金イカのプチプチ加減が最高だったなぁ…
ふぅ、まんぞくまんぞく(⌒∇⌒)
おなかも膨れたし、青森駅に向かおう!
ここで事件発生!
さて、発車時間より早く青森駅に着いたなぁ…
なんかこんなに体が軽かったのも久々かも(⌒∇⌒)
・・・あれ?
荷物がない!!!(;'∀')
どうやら、のっけ丼を食べた古川市場に
おいてきてしまったよう( ^ω^)・・・
・・・ポンコツすぎる・・・
急いでタクシーを拾って古川市場へ
運転手さん、急いでくれてありがとう(´;ω;`)
古川市場に到着!
受付のお姉さんに
「あのぅ・・・ここに預けた荷物を置いて行ってしまって・・・」
おずおずと尋ねると
「そうですよね!戻っていらっしゃらないから心配してたんですよ!
大きい荷物を忘れられましたね笑」
と笑顔で荷物(キャリーケース・5日分くらいの大きさ)を渡してくれました!
青森の人って、やさしい・・・(´;ω;`)
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えっさほいさと荷物を持ってタクシーへ帰投
運転手さんからは
「こんなにおっきな荷物、どうやって忘れるんだ( ´∀` )」
って笑われちゃいました。お恥ずかしや・・・
青森駅について、タクシーの運転手さんが
もう忘れ物はないな?って言いながら車内をくまなく目視してくれて
本当に青森っていいところだなぁ・・・と実感。
忘れ物もなく、準備万端!さぁ、改札はまだかな?
改札開始!ついに乗車!
受付に名前と、予約画面を見せると
乗車券や水がもらえます
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緑の乗車券を首からかけてソワソワ・・・
その場にいた参加者の方々に話しかけながら待っていると
ほどなく改札開始の合図が!
ウッキウキでホームに向かう途中で
八戸酒造・三浦酒造・西田酒造・鳩政宗株式会社の杜氏や代表者の方々が
一緒に歩いてる場面に出くわしました!
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(白飛びひどくてゴメンナサイ!)
すごく貴重な瞬間を目に焼き付けてきました・・・!
ホームでは、この旅のお供とメインの日本酒300ml瓶×4本
を受け取り、乗車します。
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車内はこんな感じ!
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見送りも壮大で、めちゃくちゃ感動しました!
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ホームで盛大に奏でられるねぶた囃子を楽しみながら車内でお酒を広げます
まずは、特製保冷バッグの外観から見ていこう!
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この中にぱんぱんに「青森」が詰まってます。。。
最高かよ・・・
早速開封していきましょう!
まずは日本酒
このデザインからもう、愛おしい
限定グラスもついてきました!
いまでもこのグラスは大切に持ってます(⌒∇⌒)
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特に驚いたのがおつまみセット。
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・イカ南蛮漬け
・ホヤのこのわた
・ローストビーフ
・鰻白焼き
・ホタテの照り焼き
・卵焼き
・蒸し鶏明太和え
・海老湯葉巻き揚げ
・鶏葱一口メンチカツ
・若桃甘露煮
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すんごい豪華・・・!
特に、ホヤのこのわた!
今までは、ホヤは生臭くて食べられたもんじゃないイメージ。
でもこのホヤのこのわたは下にとろろがついており
ホヤ独特の香りを優しくキャッチ!
全然臭くなくておいしかった~(⌒∇⌒)
あまりの豪華さに驚いていると、
列車が静かに動き出しました。
車内放送にて、杜氏さんたちがお話をしてくれます。
青森の人って、寡黙なイメージがありますが
しゃべり始めると軽快なトークを魅せてくれますね!
今回は、旅のナビゲーターとして
青森出身の山内史子氏もトークを主導してくださいました!
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お酒も飲んで、いい気持ち
流れる景色も夏の青々とした畑で最高でした
30分ほどで列車は減速し、蟹田駅に停車します。
ここでは、4蔵の試飲販売と外ヶ浜のつまみの試食販売が1時間行われます
青森県は「はただ酒店」の方が日本酒の販売をしてくださいました!
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試食販売にもおじゃまして。。。
・・・!
このせんべい、ホタテの旨みが凝縮されていてめちゃくちゃおいしい!
手前のホタテ醤油マヨもめちゃくちゃウマい!!
酒が進んで仕方ない!
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4蔵各ブース2~3種類の日本酒が試飲できるもんで
もうべろっべろになりました(笑)
同じテントのみなさんからホタテの浜干しや、
近くの浜辺の石を頂きました!
ありがとう!
八仙の駒井専務と写真を撮っていただきました!
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おつまみを買って、列車に戻り帰り道
もうおわりかぁ・・・と少し残念に思うほどに
楽しい列車旅でした!
まとめ!
さて、今回の記事はお楽しみいただけたでしょうか。
一文字進めるごとに「拙文失礼します!」と叫びたくなるような気持ちを抑えて書き進めました(笑)
青森には、10を超える蔵がありそれぞれに特筆すべき個性があります。
華やかな八仙
どっしりとした田酒
澄み渡る豊盃
熟成感のある七郎兵衛
きっとあなたの「お気に入り」が見つかる日本酒大国です。
ただ、なかなか東京でお目にかかることができないものがほどんど。
当店では、そんな青森の地酒を数多く取り揃えております。
あなたの「お気に入り」探しのお手伝いができれば最高にうれしいです!
ちょっと遠いけどね笑
じゃあ今日はここまで!
読んでくれてありがとうございました!
宅飲み居酒屋 じょっぱり
広報 齊藤 煌