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【要約】転職の思考法

北野 唯我 著

まず、転職において心に留めておきたいことが3つ。

①意思決定するということは何かを手放すということ。

②自らの市場価値を高める意識を持ち、会社に自分を売り込む。

③上司を見て働くか、マーケットを見て働くか。

年代別の働き方につてですが

20代では専門性 30代では経験 40代では人脈

です。

具体的にひも解いてみましょう。

技術資産ー他社でも展開できる技術

これは、20代で養う。福利厚生より専門性!!

専門性に関しては特に女性は出産前が勝負です。家庭との両立が難しいので。

人的資産ーこちらは30代までに築いておく。それが40代で活きてくるから。

業界の生産性ー例えばウェディング業界200万に対して、

金融業界は2000万。つまり業界を間違えると収入は上がりません。

衰退している業界ではなく伸びている業界で働くことで、市場価値(マーケットバリュー)が上がっていきます。

営業、販売などに関してですが、

『自分が信じてないものを売ると心を殺すことになります』

そして、どんな仕事でも努力は大事です。

努力を習慣にしましょう。業界のトップランナー達は、息をするように努力をしています。本人たちは努力と思ってなさそうですが^^

努力もせずに権利だけを主張する人間には絶対にならないようにしましょう。組織(誰かが作った船)において、経営者、オーナーに文句を言うなら

船から降りましょう。「乗る船を間違えました」ってことで。

そして、船を造る側にならない限りは、例え社長になったとしても、銀行や株主には逆らえないことを知りましょう。

大事なのは、自分の人生を選択する力です

行き先を決めて船に乗れば、途中で船を変えることはごく自然ですよね^^

さて、選び方ですが悪手は変わらない体制で変わらない商品を10年以上売っている会社です。これは、商品が悪いということではなくて、キャリアアップ、技術資産の視点で考えたときに、その会社に就職した時点で先は決まっているということです。10年勤続している先輩を見れば自分の10年後の姿が分かってしまいます。つまり、市場価値も上がらないってことです。

ポジショニングが大事ってことです。

置かれた場所で咲けという言葉がありますが、これは成功した人は、たまたまタイミングと才能、相性が良かっただけです。

100万人がすでに参加しているゲームで一番を目指すより、これから100万人が利用するであろうゲームに一番乗りするほうがよほど市場価値も、収入も上がる可能性を秘めています。

ベンチャーもありってことですね^^

そして、会社の質の話ですが、

いつでも転職できそうな人がそれでも転職しない会社

を選ぶと良いでしょう。

心の奥底からやりたいことがある人は良いですが、世の中のほとんどの人はやりたいことより、今置かれている状態を気にしています。

なので、自分が置かれている状態を好きになりましょう^^

高望みしすぎず、自分の市場価値に合っている環境に身を置いたほうがいいです。

自分がレベル2の装備こん棒で、いきなりレベル90の猛者達がいるステージには行かないですよね (笑)

では、最後に心構えを

腹をくくるべき時にくくらない

覚悟を決められないことが失敗です

これが、後悔につながるんです。。。。

みなさんどうでしたでしょうか??

内容と自分なりの解釈を文章にしてみました。

この本は今転職したい人でなくても、もちろん経営者でも一度は

手に取って読んでみる価値のある本だと思います。

下記にリンクがあるので是非、一読してみてくださいね^^

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