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みんなで炊出しチャレンジ!

情熱クラブ九州エリア熊本の白石です。
地域で防災士や消防団員としても活動させて頂いております。

今回は毎月の清掃活動ではなく、地域へ向けての新しいチャレンジ活動報告です。

本題に入る前に、私の防災士としての不動の理念をひとつ。
それは、「防災に強い地域=顔の見える付き合いをしている地域」であるということ。それを前置きにお話を進めていきたいと思います。

地域の公園愛護会に共催していただき、第1回「みんなで炊出しチャレンジ!」というタイトルで参加型の校区地域イベントを開催いたしました。今回のイベントの目的は3つ。
①災害に強い地域づくりのため、顔の見える常日頃からの地域交流
②災害時に避難場所として必要不可欠な地域の公園をみんなで大切にする意識づけ
③学校の授業では習わないワクワク体験を子供たちへ提供し、未来の地域リーダーや防災士としてバトンを渡していけるよう、楽しく防災力やサバイバル力を身につけてもらう

といっても、結局目的を果たせるかはやってみなくちゃわからない!後からついてくるものだと思い、とにかく当日は子供も大人も楽しく笑顔溢れるイベントになったらいいいなと、ドキドキワクワクバタバタハラハラの入り混じる中準備を進めました。初めてのイベント開催で、地域の神様(自治会長等)達に背中を押してもらい、天の声(防災連絡会会長)をいただいたり、不安になっても、なんでもやってみることが大事とおしりをたたいてもらったりと今でもうるっとくるくらい有難く身に沁みてます。

イベントは、公園の公民館と近くの河川敷を使った2会場をいい具合に活用し、炊出し(豚汁)、ワークショップ(ポリ袋湯煎でご飯を炊いてみよう)、みんなで楽しく食べる、みんなで公園の清掃をするというプログラムです。
炊出しは、野菜カット班@公民館と、火起こし班@河原の絶妙な同時進行で、予定よりずいぶん早くプログラムが進み、とってもおいしい炊出しが完成いたしました!ご飯は上手に炊けてたり、いまいちだったりw良い感じでサバイバル感が出たかなと思います。子供たちもたくさんお代わりしてくれて、豚汁の鍋がきれいに空っぽになりました。

いつも地域を見守ってくださる地域の高齢の方々や、PTA会長、区役所の方もお呼びして、参加者80名ほどのイベントとなりましたが、みんなケガなく、楽しんでいただいて本当に最高でした。区役所からはアルファ米などのお土産を頂きました。

最後に公園で清掃をしましたが、子供たちはそこでも元気で落ち葉の掃除も最後までとっても楽しそうに、そしてすごく満足そうにしている姿が素敵すぎて、もっともっと子供たちの役に立つ楽しい防災に繋がるイベントを開催していこうと心に誓うのでした。

3週間前の呼びかけにも関わらず、イベントに駆けつけてくれた情熱クラブ福岡、佐賀、鹿児島エリアのメンバーさん。いつも手伝ってくれる熊本メンバーくん。数えきれないくらいのアウトドア活動等を一緒にしてきているからか、今回も抜群のチームワークを発揮することができ、あらためて感謝です。地域の皆さんのサポートありがとうございました!

あなたの街にもきっと情熱クラブがやってきます😚

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