率先避難者
情熱クラブ
北陸新潟エリア新潟在中の後藤真希です。
北陸エリアから今月は特別編として
被災体験の気づきをお伝えします。
令和6年1月1日、能登半島沖地震が発生し、
私が住む新潟でも最大深度6を記録。
地域によっては大津波警報も発令されました。
『率先避難者』
皆さんはこの言葉をご存じでしょうか。
被災時、真っ先に避難する人を指します。
そして、その行動が、周囲の避難意識につながる
行動になります。
新潟でも揺れがひどく、我が家でも家財が倒れる
被害もありましたが、ライフラインに支障はない
状態でした。
そんな中でも私は率先避難者として地元を離れる
決意をしました。
理由は『子供の命を守るため』です。
今回の地震は初期の大きな揺れで収まりましたが、これが群発的な地震や、超巨大地震の前震だとしたら、次の揺れでは避難もままならない状態になってたかもしれません。
たまたま収まりを見せましたが、
もし来ていたとしたら?。
避難して、来なければ、それで良い。
避難せず、来てしまったらどうでしょうか?。
子どもの命を守るために大切なことは親の決断です。
その行動1つで、
希望ある子供の未来は変わります。
『常に備える』の中には、知識や備蓄だけでなく、行動に移す覚悟もその1つです。
そしてもう1つの気づき。
それは仲間の大切さです。
私は避難するために長野県にいる仲間のもとに身を寄せました。そして、仲間の顔を見たときにほっとした自分と、実は精神的に疲れていた自分に気が付きました。
有事に笑顔で迎えてくれる仲間がいてくれた事に
心から感謝しています。
人と人が信用信頼で繋がることはとても大切です。
全国どこが被災地となるかわかりません。
これから、さらにその大切さが増していく時代に
突入するかもしれません。
有事の時、大切な家族と現場を離れることに
躊躇せず選択して欲しいと願います。
他人事と思わず、自分ごとと捉え、
率先避難者であってほしいと願います。
そして、その仲間や家族が避難したいとき、
率先して迎え入れられる自分でありたい。
自分が助かるからこそ、助けられる命があることを知ってください。
そして、忘れないでください。
そう心から全ての国民に対して願うばかりです。
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