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固定費を上げて破滅するメリット

富、名声、力、この世の全てを手に入れた商材屋がこういった

「仕組み化!」「自動化!」「爆利益!」

世間の風潮もこうだ

「事務所なんている?」「人を雇う必要ある?」「ひとりでできるもん」

世はまさに省エネ大効率化時代!!!

そんな世の中と見事に逆行している男

ギーりギーりでいつも生きていたい東松と申します。

SNSで稼ぎたい人向けにオンラインサロンを運営しているものです。


昨今はとにかく固定費を上げない
ミニマムな生き方が流行っている

それに対するアンチテーゼとでもいいましょうか

多少そんな思いもこめて書かせていただきます。

それでは聞いてください
【固定費を上げて破滅するメリット】

注:このnoteは特に20代〜30代でSNS系で稼いでいる人に向けです

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リスクを最小限にしてスマートに金持ちになる
その後の自由な人生をエンジョイ!

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最初に保険をかけておくと

今の時代における
これは一種の正解だと私も思います

ですが

そんな時代に逆行するがごとく

今日もバカみたいに
固定を上げ続けるのが

私、東松

(本当にバカな節もあり)

ビジネスモデルで言えば情報商材屋

別に固定費なんてあげなくても完結する
ネット主体のビジネスモデル

にも関わらず

なぜ、あえて
固定費を上げているのか?

その理由と

固定費を上げたことで見えてきた
意外なメリットについて今日はシェアしようと思う。


どうして東松が固定費を上げ続けるのか?

なぜ私が固定費を上げ続けているのか?

シンプルに
私の「サボり癖」がすべての発端

起業初期の
お金がないド貧乏時代から
あいも変わらず

やりたいことやビジョン?

大それたものは
マジで1ミリもなく

性格の問題も手伝って
金があれば仕事をすぐにサボる

それが私なのです。

・別に崇高なビジョンないてない
・とりあえず貧乏脱出がスタートだった

このnoteを見ている人の中には似たような人は多いんじゃないでしょうか?

そんな人間が固定費を抑えて
お金を稼いだらどうなるのか?

ビジョンもやりたいこともない人間が
金欲しさではじめた仕事で
一発当てたらどうなるか?

幸い私は起業初期に
数々の先輩の背中をみてきた私は

【虚無】の存在を知っていました。

金だけ稼いで虚無

・小銭だけを持ち
・悟りと絶望の間でダラダラ
・うんこ生成装置

の出来上がりです

この「うんこ生成装置」になって

病んでいった人は
知っているだけでも少なくありません

人生=人生ゲームとするなら

効率よく
ショートカットして
サクっとゴールして
虚無って

コレ、楽しみ方としてあってるんでしょうか?

私にとって
固定費をあげることは

スマートに人生を上がれなくする

ライフハックでもあります

(まぁ何回もマジで死にかけたから、おすすめはしないけど)

あまり理解されにくい
価値観かもしれませんが

若いうちは
苦労を買ってでもしろ

って”ことわざ”にあるように

固定費をブチ上げ
苦労を爆買いし

崇高なビジョンや理念ではなく

あー死ぬー
やべーを連発し

サボる自分を強制的に動かしてきたわけです。

(いっちょまえに目立ちたいしデケぇことやりてぇみたいなのはあったので)

正直
追い込み=課金
ぐらいのノリで

ここまで固定費をひたすら
ブチ上げてきたわけなのですが

ここにきて

当初は見えていなかった
意外なメリットがでてきたので

今回はそれをシェアしたいなと

これが本題

省エネ大効率化時代へのアンチテーゼ


①そもそも固定費上げで狙っていたこと

②想定外のメリットの順番で紹介しようと思う


苦しみから生まれるスキルアップ

30歳までの短い人生の経験則でわかってたことは

スキルアップはいつも
苦しみから生まれているということ

・お金がない
 →どうすれば稼げるか?

・モテない
 →どうすればモテるのか?

・部下が言うことを聞かない
 →どうすれば聞いてくれるのか?

苦しんで困るから知恵は沸きます。
逆に苦しまないと知恵は湧かないし賢くなれない。

いかに若いうちに困難な場面を経験するか?が
今後の長い人生において大事な要素になってくる

みてわかる通り

どちらかというと弱者に生まれた私は
そう信じて、そう願ってここまできました

モテない→モテたいで進化途中の東松(結婚して最近リバウンド)


では?

ビジネスという場面において
一番負荷が掛かる行為は何か?

それが固定費を上げるという選択でした!

固定費を上げることで

・そもそも強いビジネスモデルじゃないと破産
・マネジメントスキルをつけないと崩壊
・BSやPL財務的な知識を付けないと倒産

あらゆる角度から問題と困難を噴出させまくり

その結果強制的に強く、賢くなる

一徹が飛馬の身体に取り付けた
「大リーグボール養成ギブス」のようなものこそが固定費なのです

↑固定費

「そんな装置いらねぇよ!」
たぶん大多数の人はそう思うと思います。

ですよね?

(なので多数派、少数派どっちにいきたいかはお好みで)

でも、

固定費を上げたからこそ
ここまでこれたし

固定費を上げてなかったら

私、東松
愛知の片田舎で
うんこ生成装置18623号

になっていたことでしょう

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ここまでが予想てきていたお話
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で、ここからが
最近わかった意外なメリットの話です


意外と知られていない?固定費アップのメリットと手法


ここからは私が実践した

固定費アップの手法と
自分でも意外だった効果効能
についてお話しします

主に場所、人の話です

1.そこそこ立地の事務所

商材屋としては珍しく名古屋のそこそこ一等地に事務所を構えています

2部屋あり費用感としては月30万円〜40万円くらい

割と内装などもこっておりまして

そんな事務所を構えたことで

最近感じるメリットが以下の通り

一番、想定外だったのは

弊社クライアントや関係者が
ドンドン結果をだすようになったこと

です。

以下、流れ

いい場所に事務所を構える

定期的に人が来るようになる

人が来ると自然に知識と情報が集約する

その知識をシェアすることによって関係者が結果をドンドン出す

強くなった関係者がまた関係者を連れてくる

以下、無限ループ

弊社、事務所はクライアントの撮影などで
無償でレンタルしていたり

勝手に撮影しているクライアント

事務所解放日をつくって
セミナー利用などでも解放しているのも手伝って

セミナースペースとして使用

ありがたいことに日々、ほんとうにたくさんの人が出入りしています。

(ますます節約になってる人、いるよね?笑)

そして、うちの事務所に

初期から遊びに来てくれてる人は
平均して収入の桁が1個レベルで上がっていたり

それくらい
情報共有は価値が高いです。

で、結果

その恩恵を弊社も享受し

たった賃料月30万円の投資から
年間で何千万円という巨大なリターンを生む事が出来ています

シンプルにヤバくね?です。

はい

※注意点
不便な田舎に事務所を借りても意味がありません。事務所自体に価値があるのではなく、その事務所に往来する人間に価値があるので、通いやすい場所一択。

続いて、人に関するもの


2.正社員雇用

弊社、業務委託や外注契約が多い昨今、時代に逆行して基本的に正社員雇用をしています

私と社員1号

起業初期、採算度外視で
弟を含む大学生3人を雇用したのを皮切りに

(紆余曲折あり今は弟以外、残っていないけど)

現時点で社員数は自分を含めて5名

社保や住宅手当を含めると固定費は毎月400万円

一度雇用したら中々首を切れない正社員

敬遠されることも多いですが

最近まざまざとその恩恵のデカさを感じています。

当初は、手が足りないのと
ノリと勢いで正社員!みたいな感じだったんですが

特に最近感じるメリットが3つ

1.ナレッジが貯まる

正社員は業務委託契約と違って余程のことが無い限り辞めません

なので、自社内に知見や情報、経験を溜めることが出来ます

正直1年とか2年で見たら業務委託契約の方が、コスパ面で見て圧倒的に優れているんだろうけど

これが5年、10年となってくると正直その辺の業務委託とは圧倒的に実力の差になるだろうと実感しています

現にうちの社員(勤続5年目)は動画の分野においては、他の外注やフリーランスと比べて圧倒的な実力と知見があります

次2つめ

2.打ち手が増える

正社員のチームになると、個人の強みから組織の強みで戦うことができるようになります

起業当初は会社なんて社長がひっぱってってなんぼ!

って価値観だったんですが、正直今は逆でひっぱられまくり

例えば

全くと言っていいほど"経理業務"ができない私

ですがここは銀行出身の経理社員が補ってくれます

こないだなんてサイン一つ書いてくださいって言われて書いたら、融資900万が銀行に着金

ナニコレ

また、私はクライアントへのマメな連絡も苦手です

ここは優秀なディレクターが捲ってくれます

最近では、あれ?オレが出たら邪魔になってね?みたいなことも感じるくらい...

まさか、自分の会社なのに邪魔しないようにコメダコーヒーに逃げ込む日が来るなんて誰が予想できたことか...

ただ、

商売は言ってしまえば
"なんでもありの総合格闘技"

尖ったパラメーター1つで勝負するんじゃなく
組織にすることで

大事なのはバランスよ

総合的に強くなれたんじゃないかって思ってます。

最近過去一、働いてる気がしないのに過去最高益とかバグ

で、最後3つめ
これは本当に最近の出来事なんですが

3.人の成長が垣間見える

やっぱ長く勤務している人が増えるといろんなイベントが起きます

最近だとこの1年で2人の社員から
結婚報告を受けました
最初は何の業務もできなかったヒヨコ達が
家庭を持つのかぁって何だか感慨深い

この人の成長に携わるのが、最近の趣味みたいになってます。

オジ東松

自分の経営する会社が、その人の人生において一助になれたのかもしれない

身近にそういうイベントが起きると、やっぱ会社にしておいて良かったなと心から思いますね

「結婚か〜」

「社長らしくドカンと祝儀ださんと」

「勤務もきっちりホワイトに...」

「新婚旅行も行くだろうから有給も消化してもらうか」

「育休制度とかも必要なんかなぁ」

「マイホーム建てる子とかもいるかもなぁ」

養成ギプス3倍!!!
持ってくれよ俺の身体と精神!!!!


励みになります!
ウス!


結局幸福の価値は人それぞれ

固定費あげあげ追い込み派か
省エネひとりでマイペース派か

どっちが正解ってことは無いと思います

実際、うちのクライアントさんたちは省エネひとり派もいるし

ある程度収益が出せていれば、わざわざこっちの世界に来る必要も無いでしょう

虚無になるかどうかは人それぞれかもしれないし
インスタントに天国を追っかけるのも悪く無いかもしれない

年収2,000万円くらいあれば、

・食い物も芸能人と変わらないお店に行けるし
・女性に困らないぐらいは抱けるでしょう
・タワマンだって住めます

そのままでもいいやん

だけど、

東松はどうせなら、みんな見たことない景色を見てみてみたい、仮に地獄がこようがそれも一興、そんな思いで今日も固定費をブチ上げ続けます。


ちなみに、最後は必ず破滅する

これは本当にちなみにーの話なんですが、このまま固定費を上げ続けたら最後はどうなるか?

正直、私は破滅すると思っています
(社員も了承済み)

それが果たして明日なのか?

(さすがに明日はないし2-3年はないだろうけど)

10年後なのか?

20年後なのか?

わかりません

だけど、拡大路線はいつか必ず崩壊します

これはあらゆる歴史が物語っている

ヒルズ族から転落した与沢社長

100億円企業を作って破滅した南原社長

そして歴史はこうも語っています

しっかりやり切った人間には
破滅した後も
必ず別のステージが用意されている

経験は無駄にはならない

その崩壊の日までに

どれだけ自分を高めたのか?
どれだけ苦労をしたのか?
どれだけ死ぬ気でもがいたのか?

が私は人生に置いて重要なことだと思います

なかなか上がれない
人生ゲームの醍醐味

例え、会社が破滅しようが
弊社員たちは白ひげ亡き後のマルコばりの活躍はするはず(ONEPIECE)

東松亡き後の理想の社員像

全てをやり尽くしてそれでも無理だった、自分は愚かだった、絶望破滅の瞬間を嬉々として待ち侘びてやる所存!!

これであってるのか?
バカな選択なのか?

それは、死ぬ瞬間にわかるって感じですかね?

こんな感じで破滅したい 漫画センゴク

破滅!!!

ちゃんちゃん

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