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放送大学の勉強法

単位認定試験のWeb受験が良かった

放送大学全科履修生になって丸2年が過ぎて、やっと放送大学の勉強法が解ってきた。自宅受験が、入学以来3回続き、今年度1学期はWeb受験になった。自分個人としては、このWeb受験がもっとも好きだ、というよりも受験日時を自分で決められる、この方法ならば好きな科目を複数受講できる。自宅受験でも良いが、あのマークシートというのが曲者で、記入違いをしてしまう。

自宅受験では時間無制限で、放送教材を見ることが出来る。言い換えればカンニングのし放題となる。なので現役を終えた方や、高学歴の皆様には気に入らないようだ。学習センターでの受験を望む声も多い。学習センターに行くことで、学友とのつながりも出来るようだ。

単位認定試験のWeb受験

放送大学のWeb受験とは、自宅のPCでの受験で、開始は自分で行い、50分以内で締め切られる。50分で強制終了となるか、回答終了後に送信をして終了する。試験の開始時間の日時は、試験期間内であれば、自分で決められる。1度送信したり、開始をした場合は、50分間は止められない。

自分自身を省みて、時間無制限での受験など出来ない。実際、10問か15問を50分も掛けられない。30分で15問程度は終わるので飽きてしまう。Web受験でも、ほぼ15~20分で終了・見直しして送信ができた。高齢者のボケ防止だから、完璧は望んでいない。それでも○AやAを取れてる。問題は余り深く悩まない方が良いようだ。

学習センターでの受験は、受講科目によって受験日と受験時間帯が決められてる。仮に10科目受験となると、数日間通うとか、1日に午前1限目(9:15~10:05)と午後の7時限(16:45~17:35)を受けるとなると、車で片道1時間以上も掛かり、間の時間も長い。学習センターでの受験で4年間で卒業をしようとすると、興味の有る科目よりも、単位認定試験の時間で科目を選ばなければならない。

なので受験日時を自身で決められる、Web受験がサイコー。もっとも、現状は科目を選ぶのに、受験日の重複は受講できない。もっとも、2022年2学期では受験日時の重複は認められず、受けたい科目があったが諦めた。

放送授業の受け方

2年間を通じて、特に最初の1年間は受講した科目数も多く、単位認定試験で合格することだけに主眼を置いた。

合格のための勉強法として、1回の通読の後、過去問を通して放送教材に線を引いて記憶に残すようにした。問題文は全て教材と読み比べて、問題文ヵ所は赤い線にした。10科目がほぼ1ヶ月で終了し、その頃に通信指導が始まる。マークシートで郵送するよりも、Web通信指導を選んだ。

Web通信指導の終了後、何となく勉強から離れてしまい、単位認定試験1ヶ月前を切る頃に再び教材を読んだ。自宅受験になったという安心感も有ったのかもしれない。実際には自宅受験でも余り時間は掛からない。教材を開くことは少なく、何回かはカンニングしたが、1科目に要する時間は20分程度で充分だった。教材中心でも、ⒶやAを取る事が出来た。

あくまでも単位認定試験の合格だけの勉強法で、あまり放送授業の視聴はしていなかった。今年の1学期が終わり、10月の2学期開始まで「放送授業のインターネット配信」の視聴をして、見逃した放送授業が多く、素晴らしい授業内容であり、もったいなかったと感じた。

「生活と福祉コース」を専攻してるが、すでに20科目の半分くらいを見逃していた。放送教材以上に内容は具体的で解りやすく説明されてた。試験ならテキストだけで充分だが、より深く学ぶには放送授業の役割は大きかった。

2学期からの勉強法として、放送授業に合わせた進み方にしようと思う。1日2時間の勉強時間で十分に対応できそうで、試験前には過去問で復習すれば何とか成るだろう。

放送大学の魅力は、この放送授業に有ったように思う。卒業が目的ではなく、学ぶことに興味が有るなら授業の視聴を中心にすべきだった。ノートを書くことは、小学生の頃からしたことは無かったが、そろそろ後期高齢者、脳活のためにも強いて書き学ぶことをしようと思う。

オンライン授業の受け方

オンライン授業の魅力は、実際に教師を目の前にして学んでいるような緊迫感にある。放送授業は1章に45分くらいだが、オンライン授業では何回かに区切られ、直ぐに小テストを受ける。ダメでも何回も受けられるので、先輩の言葉では必ず全部正解にさせておくようにとのことだった。テキストはダウンロードする。

1章ごとのテストは最高点のみが参照されるので、小テストを思い出しながら、早めに受験した方が良いようだ。科目によっては、掲示板形式のディスカッションの参加を行うことが必修になってる。自己紹介的なものだけでも、必ず参加しよう。レポートの提出も800字くらいで、課題に沿って自分で調べるのも良いし、授業を受けてればある程度の内容でまとめられる。

地域包括ケアシステムについてのレポートは2回だったが、最初の1回目は提出日を過ぎてしまった。市役所まで行き、充分に調べてまとめてたのに、残念だった。挽回するために、すでに2回目のレポートも書いてあったが、総務省と厚生労働省の資料図表を加工して加え、より充実した内容に書き換えた。何とかBで合格できた。

面接授業の受け方

直接、担当講師の先生と向かい合っての授業で、時には質問も出来て授業としてはもっとも楽しいものかもしれない。科目によっては県外からの越境もあり、主に土日の2日間なので旅かねての参加も良い。

考古学や民俗学に関する授業などは、スライド等の影像だけでは無く、現場に出掛けるエキスカーションも行われる。県内といえども、通うのはキツいと感じる時のあるが、徹底的に計算され用意され作られた授業では無く、対面授業だけに受けてて面白い授業だ。

テキストはプリントが用意されているが、内容も豊富なので緊張感をもって臨まなければならない。最終テストやレポートの提出も、意外なほど簡単で、2日間で1単位を得られる。

オンライン授業か面接授業で、20単位以上は.単に単位だけなら、.単に単位だけなら、ここは良い授業だろう。2学期は2科目だけだが、空きが出れば越境で受けたい授業がある。県外の方が前日移動で、余裕を持って受けられるのでいい。早朝から1時間も掛けて運転して行くと、午前中が眠くて堪えるのが大変。食後の1時間はボーッとしてしまう。

まあ、こんな感じでやってみようかな。

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