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【今観てほしい超オススメ動画】盲導犬コニーと暮らす2人の子どものお母さんのお話

Xで紹介されていた動画を観て、一人でも多くの方に観てほしいなと思ったので、私もシェアさせていただきます❕

10歳前後で引退することになっている盲導犬。コニーは現在9歳なので、あと1年ほどで引退してボランティアさんのお家へ行くことになるそうです。

盲導犬コニーと一緒に暮らすのは、全盲の小暮愛子さん。4人家族(高校生と大学生の二人の子どもと夫)のお母さん。

小暮さんは「網膜色素変性症」という進行性の目の病気があり、小学生ごろから徐々に見えなくなり、今の見え方は真っ白。

お子さんの顔も見えたことはないのだとか。でも、「体調が悪いのかな」とか「元気がないのかな」とかわかる。心で見ているといいます。

私(リコ)は、0.01ほどの弱視(ロービジョン)なので、近づけば見えるのですが、当然ながら見えている人と同じようには見えていなくて、細かい部分はわからない。心で感じて見てわかるってほんとそうです。

盲導犬と歩くためには、頭の中に街の地図をしっかり入れて、自分で指示を出して歩く。思い立ったときに行きたいところに自由に行く、それは目が見えていれば当たり前にできることでも、視覚障害があるとそうはいかない。

盲導犬コニーと一緒ならまるでピクニックに行くような気分でお出かけができるようになって、好きなカフェにも通って、自分の生活を楽しむことができる。小暮さんも、ご家族も、コニーも、みんなが幸せそうに笑っていて、観ていて心があたたかくなりました。

だけど、盲導犬について知らない人がまだまだ多い。
盲導犬ユーザーが直面する問題「入店拒否」。

2002年施行の「身体障害者補助犬法」では、交通機関や飲食店などへの盲導犬の入店受け入れは義務づけられているのに、今もなお入店拒否を経験している方が多い。日本盲導犬協会によると、2023年には盲導犬の受け入れ拒否は44%の方が経験しているといいます。
*身体障害者補助券法「飲食店や交通機関 病院などは補助犬の受け入れを拒否してはいけない」

私の友人も、旅行前に事前に何件も電話して説明しても、前例がないので、と断られることが多いと言っていました。

小暮さんが「自分が拒否されているような気分になる」とおっしゃっているのを聞いて、一人でも多くの人に正しく理解されることにより、このような想いをすることがなくなる社会にしたいなと思いました。

色々書きましたが、小暮さんと盲導犬コニー、ご家族のニコニコあたたかい笑顔が印象的な、とても素敵な番組です!

観てみてくださいねー🐶✨


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リコ
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