ネットとリアルで生きてても。
リアルとネット。結局は人間のしている事だからそんなに大差ない。
ネットの住人をさも怖い物の様に扱う人間はまだまだいる。
ネットはただ人がむき出しになっているだけ。
確かに人の無防備な中身は怖い。
攻撃性の有り無しに関わらず。
ネット用のキャラクター作りにいそしむ人も沢山いて、リアルで会った時のギャップはかなり衝撃を受ける事が多い。
このギャップというのも、結局は一方的な思い込みと願望のフィルター越しに相手見ているからでしかないし、そのギャップの大きさで相手を責めるのはお門違いだとも思っていたりする。
ただ、キャラクター作りが酷すぎる場合もあって、これこそ「どっちもどっち」で「因果応報」だったり「口は災いの素」だったりする。
私がネットの住人を恐れないというのは多分、リアルの人とネットの人に対する期待度に差が無いからだと思っていたりする。
自分の都合の良いように相手を見ない、と自負している。
期待はするし、親しんだけどあっさり縁を切られたり疎遠になればそれなりに傷つくけれど、それはリアルの世界でも変わりない。
だからネットの住人に限って必要以上の警戒もしなければ、線引きも特にしていない。
ネットの世界だから優しいとか、リアルだから優しい、なんて事は絶対にない。
ネットの世界に限って警戒心の強い人は私から見たら、素朴純朴、と感じる。
リアルとは違うのだと分かっていても、心を鎧わず警戒心だけをむき出しにして飛び込む。
何で純粋なんだろう。まるで●●。