「怪人」2020年4月28日の日記
0:30に起こされた。流石に早すぎる。もう一度4時に起こされた。勘弁してくれ。
午後から仕事に出なくてはいけなかったので、充実した午前にすべく、映画を一本見ることにした。
「K-20」という怪人二十面相の映画を見た。これが、非常に良かった。
元より、江戸川乱歩が大好きで、小学2年で少年探偵団シリーズを読破していた自分にとって、明智先生は尊敬すべき人だったし、小林少年は同胞だった。そんな僕が、以前ウォッチリストに入れていたのを思い出して見てみたが、あまりに良いものだった。ので、是非見てほしい。
僕は大体の正義と悪の対峙的構図の物語を見るとき、悪を好きになりがちなのだが、少年探偵団シリーズは、明智先生も好きだし二十面相も好きだ。
それがなぜかと言うと、どちらも美学があって、建前上では各々の役職に沿った動きをするのに本音では相手の存在を認めて称賛している。そういう、「出会う場所が違えば相棒になっていた」だろう関係性に非常に惹かれる。
二十面相の偽物が人を殺した時に、明智先生が「二十面相ならこんな殺し方はしない」と断言するシーンなんかが好きだ。
そういう、好敵手が僕にもほしいところだ。
・酒に酔った。酔っ払った!仕事は順調。加筆なし。ただやはり罪悪感がある。生きるのは難しいことだ。結局のところ孤独だと打ちひしがれている。
追い詰められた方が自分を出せる。
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