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「睡眠と夢」2020年4月25日の日記

今日は2時に起こされた。流石にきつい。それから朝の8時くらいまでずっと微睡状態である。

そのせいもあってか、午前中に闇芝居を少しだけ見て、2時間ほど漫画を読んでから眠っていることの方が多かった。浅い睡眠の時は必ずと言っていいほど夢を見る。今日は、夢をたくさん見たので非常に濃厚な1日のような気がする。

昼前に「ホリック」という漫画を読んだ。非常に好きな作品で、妖怪や世の中の理なんかを教えてくれる。摩訶不思議な話が大好きな僕にとっては大好物の作品だ。大学の頃に一気に漫画を大人買いしてしまってからなかなか読み返す機会がなかったので、久々に読めてよかった。本もまた、時々思い出してあげないとかわいそうだから。

それから1時間ほど寝た。スマートフォンを片手に寝落ちる形で眠りについたと思う。この時の夢はぼんやりとしか覚えていない。確か、女の子が出てきて泣いていた。雨の降る場所で、ずっと泣いていたので傘を差し出すとかわりに鈴をくれた。急に場面が変わって、現実には存在しないが、夢の中ではよく知った場所に出た。それから女の子は男の子に変わっていて、「今度は僕が迎えにいきます」と言って去っていった。ここで目が覚めた。もっと他にも色々会話をしていたと思うのだが、覚えていない。

腹が減ったのでウーバーイーツでケンタッキーのチキンとチョコパイを頼んだ。正直マックのチョコパイよりも好きかもしれない。

少しだけゲームをした後に再び眠りについた。これは、眠ろうと思って眠った。
今度の夢は、自分が店を営んでいた。妖怪がいろいろなお願いをしてくる何でも屋をしていた。やってきたのは、猫だった。家にいる猫に似ていたような気がする。その猫が、飼い主が病で倒れたので病気を治せないかと言ってくる。はじめは、それは医者の仕事だと断ろうとするのだが、猫の真っ直ぐな瞳に負けて引き受ける。しかし代償は払ってもらわなくてはいけない。人の病を術で治すのは簡単だが、自然の流れを壊すことになる。その罪は重い。と言う様なことを言って、猫の寿命を半分にすることを条件に出す。少し悩んだ後に、自分の命で飼い主が助かるなら、といって承諾した。いつからいたのかわからない助手に病を食う虫を持ってその飼い主のところへ行ってもらい、病を食ってもらった。それから猫の寿命も持って帰ってきてもらった。飼い主は後数日の命だったが、猫の寿命を与えたので後7年は生きられるだろうという話を助手にした。無愛想な助手は、酔狂ですねと言って奥へ引っ込んだ。
という夢を見た。

1度目が覚めたが、眠気にやられてまた眠った。
地面から花火が咲く場所にいた。地面は真っ暗で、自分が浮いている様な錯覚に陥る場所だ。足下から花火が花の様に咲いている。進んでいくと赤い社が浮かび上がっていた。妙にそれが懐かしくて、泣きそうになっていると場面が急に変わって現実にもある佐助稲荷神社の社の前にいた。稲荷様が呼んでいる気がした。
目が覚めてから時計を確認すると22時だった。本当にずっと眠っていた日だ。

僕は僕の夢が綺麗で好きである。幻想的な夢を見ることが多い。夢の中でも経験は経験だ。綺麗な夢が見られるなら、寝てばかりの日も悪くないなとも思った。


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鬼堂廻
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