出産条件に奨学金免除の政策のヤバさをもっと知らなければならない

この政策、ここ最近のなかでもズバ抜けてヤバいね。ついに自民党も隠さずにここまで言うようになったか。国民の人権意識は相当舐められてるな。


言うまでもないけどこういう、問題の根本から目を逸らして組織構造を悪用する政策には絶対に反対しないといけない。何がなんでも抵抗しないといけない。
これは子供を産みたい人を支援するんじゃなくて、国が「産ませる」ってこと。自由意志の尊重ではなく、構造の悪用。人権どこいった。
これが進むとどうなるかは過去の歴史が証明してる。

こうなると、女性の人権はますます侵害されるし、社会進出は滞ってくる。少子化止めるには女性の社会進出を抑制するしかない、みたいな言説が膨大にネット上に溢れるだろう(すでに結構あるが、より大量に拡散されるはず)
女性の社会進出を担保し、個人の産みたい意思を尊重したお金の使い方や産業の活性化の方法は他にもある。けど、「選択肢はそれしかない」って思わせるんだよなぁ。人権が守られることはそういう議論の前の「前提」の話なんだが。

貧困化と知識人の迫害も進みつつあって、いよいよ整ってきた感ある。
ここまでわかってるなら教員の多忙化とか道徳教育も正直狙ってやられてそう。
経済的徴兵ももっと派手にやられそう。

「ちょっと賢いやつ」が1番簡単に騙される。「現実を見ろ」とか「対案を出せ」とか言って論破しようとしてくる。いや、対案用意できるんだが、結局そういう思考になってる時点で、建設的な議論はできなくて論破が目的となってるから、議論してもあんまり意味がない(手段の目的化)
で、なにかあったら小銭で自分だけ逃げればいいって思ってるんだよな。そうなったらもう遅いのに。

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