文科省に対する「現場を知れ」

現場の人が言う「文科は現場を知れ」
自分は現場を離れて久しいが、仕事柄行政ではない立場から学校に入って話を聞くことをしてた。
その経験も併せて言うと、現場を知れってのは


・小学校で授業が週に24コマ入ってて準備なんか何にもできずに、子供が荒れ出したら手がつけられないし、保護者が学校に来て授業も止まるし対応もゴールが見えない、それ以外にも週案作ったり家に電話したり。こんなんどうやって定時内に処理すんの?むしろ残業100時間程度で処理できる先生ってスーパーマンなんじゃない?ってことだったり

・中学校だったら小学校より多少コマ数は少ないがその分放課後に部活やって、土日も自分の家族と過ごせずに部活をみている現状を知ってほしい、ってことだからな。

民間の立場で「しんどい学校」に入ったこと何回もあるけど、みんなしにそうだぞ。ほとんどの先生から「まじで行政なんとかしてください」「どうやったらやめて転職できますかね?」って聞かれるぞ。

文科省は意識高い先生にちょっとインタビューするとかやめてな。いつも同じ先生、有名な先生に話聞いてるような気がするよ。業界に詳しい人はわかりますよ。
そうじゃなくて、適当にピックアップした学校の先生に「文科省」って名前を伏せて話聞いてみ?ってことだからな。そのへん間違えるなよ、って思う。

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