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雨で気分が落ち込むこともあるこの頃。
身の回りでは喉だけやられる風邪が流行しており、私も1週間ほど悩まされました。

今日は、そんな日をごきげんな日にできるとっておきの魔法の話をしたいと思います。

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まいです、ごきげんよう❀
私が中学生の時から大事にしているマイバイブルのお話です。

それは上原愛加さんという方の書いた『世界一!愛されて幸せになる魔法のプリンセスレッスン』という可愛いタイトルの本(自己啓発系)です。
薄ピンクを基調とした表紙に、ブランコにのるちいさなプリンセスのイラストが描かれたそのデザインは中学生の私の心をつかむに十分でした。

その本は当時の私なりに悩んでいたものから私を解放し幸せを教えてくれました。
「プリンセスなんて子どもじみたこと」とは一度も思いません。今も“お守り”として常に持ち歩いているこの本ですが、「子どもじみたこと」が書かれているのではなく「子どもでもわかるような言葉で」大事なことが沢山書かれているんです。

むしろいくらか成長した今の方が、たしかに…そうだなぁ…と胸に染みるのを感じます。先日この本を久しぶりに読んだ時は突如こころの窓が開け放たれたような衝撃が走りました。とたんに私はもっと楽に幸せになっていいんだという優しい風が流れ込んできました。

その本には幸せになるための「魔法」が順を追っていくつか書かれているのですが、このブログではこの本の中で大前提となる“自分の扱い方”をご紹介します。

それは、自分を「プリンセス」として大切に扱うということです。
なにもドレスを着たり、おほほうふふと言うわけではありません。


たとえば、こんな話。

たまたま取ったお皿が欠けていたとき「自分だからまあいっか」と妥協したりはしませんか?もしそれが「大切な人にだったら」、「こっちの綺麗な方使って」なんて言ってとっさにお皿を変えるんじゃないでしょうか。


そう、私たちには無意識のうちに「自分だからこの程度でいい」と自分を無下に扱う癖がついていたんです。
そこを変えていくのが「自分をプリンセスとして扱う」ということです。プリンセスがしっくりこなければ「推し」でも身近な大切なあの人、でもかまいません。なにかを選択する時、自分に言葉をかけてあげるとき、あらゆるときにその「大切な人にだったらどうする?」と考えてそれを実行する。そうすることで自分のことを自分で満たすことができるのです。

この本の表紙に書かれている「ときめきの風に運ばれてここからすべてがうまくいく!」という文言。一見うさんくさいと思ってしまうかもしれませんが案外そんなこともないんです(というかまったくそんなことないんです)。

自分で自分を満たす幸せにするということは単純なようで実はできていないこと。

それができるとまず自分の心身の調子が良くなり、そうなると自然といい人が集まり(幸せそうな人いたらなんか話しかけたくなりますよね)、欲しかった情報もおのずと集まりやすくなる。自分が幸せでいると、周りの人の気持ちも穏やかになり(逆に自分がいらいらしてると自然と伝染しますよね)、結果的に物事がうまく運ぶようになる。こういうのって全然あることだと思うんです。


ストレスやミスやなんか上手くいかないマイナスな気持ちは、実はもともとのマイナスな気持ちが招いている、その悪循環に陥っている…なんてこともあるわけで、案外、幸せで心に余裕がもてていたら大したことでもなかったりするものです。
自分の気持ち次第で、ひとつの出来事がプラスにもマイナスにもなりうるなら、絶対プラスの方がいいですよね。

大変な時、つらい時こそ自分を幸せにするということが、実は全ての歯車を動かすカギだったりします。


天気の曇りがちな六月、気持ちの落ち込むこともありますがぜひ、そんな自分を「プリンセス」だと思って、その人にしてあげるように存分に甘やかして幸せにしてあげてください。甘いもの買ってあげようとかカラオケ行こうとか疲れてるしぐっすり寝ちゃおうとか。

罪悪感なんて感じることはありません。だって、あなたが幸せになってめいわくな思いをする人なんていませんから。
むしろあなたの幸せが広がり、その人にとっても思いもよらない良い日になるかもしれません。

今日という日は自分次第でいくらでも素敵な日になる。

そんな希望を込めて、今日のブログをしめますね。では。