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絆創膏、貼るの?貼らないの?どっちなんだい!
2日ぐらい前、4歳娘が公園で指を怪我をして帰ってきた。
小さい切り傷って程ではないが、擦りむいた程の大きいものでもないが、傷の大きさは5mmぐらいなので血はまぁまぁ出たらしい。
その場は友達のママさんが持っていた絆創膏をもらって事なきを得て帰ってきた。
そこから1日、子供の回復力は早いもので、あっという間に血などは止まっている。
娘が寝る前に嫁と「これなら絆創膏貼らなくていいんじゃない?」と相談して貼らない事に決定。
でも、不服そうな娘。
明らかに貼る必要はなさそうだし、水もついてふやけているから外しておこう。と娘をなんとか説得して娘就寝。
次の日の朝です。
朝起きて、「パパ、絆創膏貼って!」
えっ?!いや〜...
娘よ、「これぐらいだったら貼らなくていいよ?」と説得する。
傷口を見て、若干泣きそうになる娘。
この時点で傷としては十分治ってるし、大人であれば絆創膏は貼らないだろうというレベルの状態。
食い下がる娘「でも、貼っておいたほうがいいでしょ?」
いやいや、貼らなくていいし!
話題を変えて貼らない方向に持っていこうとするパパ。
「娘、トイレ行ってきたら?」とうながすパパ。
娘「でも絆創膏貼ってないし」
パパ「これぐらいなら、貼らなくていいよ。」
娘「でも、怪我してるでしょ」
膠着状態。膠着状態。膠着状態。
パパ、考える。
大人なら、この程度の傷、もう絆創膏の必要はない。でも、それをうながして説得しても納得しない。このままでは前に進まない。むしろここでぐずられて朝から雰囲気が悪くなるのはこちらになんのメリットもない。そして何より娘よりパパがトイレに行きたい。
パパ「よーし、分かった!これは絆創膏貼っておいた方がいいよね!絆創膏貼っておこう!」
絆創膏、貼る!
うん、必要はないけど、これでいいんだ。これ娘が喜び、朝から明るい雰囲気になるならペラペラの絆創膏の1枚ぐらい、犠牲にしたっていいさ!
娘「ありがとう。トイレ行ってくるよ。」
欲を言えばトイレ行った後に貼りたかったな。
でも、これでご機嫌な娘。
単純なのか複雑なのか。
たった1枚。たった1枚のペラペラの絆創膏。
子供からしたらこれを貼るか貼らないかは大問題なんだなと思い知らされました。
おい、絆創膏!お前を貼るのか?貼らないのか?どっちなんだい!
貼ーーる!!!
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