【お客様事例#4】運用中のサービスの保守をしながら、新規サービスも立ち上げたい
運用中のサービスを保守しながら、新規サービスも立ち上げることに
既存サービスの運用保守をしながら、新規サービスを立ち上げたいが、エンジニア不足でなかなか実現できなかったC社。
ちょうど弊社のラボで既存サービスの運用保守が安定していることもあり、新規サービス立ち上げの相談がきました。
――――開発計画に合わせて新しいチームを編成
インタビュアー(以下:イ) 今回の話は前回聞かせてもらった事例の続きでしょうか?
※お客様事例#3からの続きです。
プロジェクトマネージャー(以下:PM) そうですね。
ラボチームの体制で信頼を得たので、その続きの話になります。
イ:どういった開発なのでしょう?
PM:前回のインタビューで話したお客様からの相談でした。
既に運用中のサービスの保守をしながら、新規サービスも立ち上げたいというものです。
当初はお客様側にも開発チームがいたのですが、どんどん我々のラボのウェイトが増えてきた事で信頼を得たので、新規サービス用に別のラボチームを立ち上げることを提案しました。
既に我々の開発スピードと品質はお客様もご理解いただいていたので、新規ラボの立ち上げはスムーズでした。
イ:新たなサービスとはどんなシステムですか?
PM:内見の日程登録、担当者アカウントの管理をするシステムです。
また、嬉しいことにシステム設計から参画して欲しいとのご要望をいただけました。
我々がシステム設計から参画することで、お客様側にとっては、設計部分の負担がかなり軽減されるというメリットがあります。
また、我々にとってもシステム設計からやれば、全体が分かるのでよりスムーズに開発を進めることができます。
―――― 不安を解消した先にあった大きなメリット
イ:既にラボを運用していたとのことで、今回の新しいラボの立ち上げを実施したことで、お客様にどんなメリットがあったのでしょうか?
PM:はい、メリットとしてはお客様側で新たに人員調達をする必要がないことです。また既存のラボでも既にコミュニケーション体制が構築できていたので、要件の整理や現場への伝達もスムーズにできました。
通常であれば、新しいサービスを立ち上げる際には新たにエンジニアを確保する必要になるのですが、その悩みをすぐに解決できたのは大きなメリットだと思います。
イ:確かにエンジニア不足の不安が解消されるのは大きいですね。人員を早く確保できれば、新しいサービスのリリースが遅れるなどの機会損失も防げますね。
PM:おっしゃるとおりです。
お客様側で開発体制を新たに準備する手間がなくなったことで、最速で新サービスの開発がスタートすることができました。
これは機会損失を限りなくゼロにすることができたと思います。
簡単に言っているように聞こえるかもしれませんが、新しいサービスを開発する体制を構築するには、人員の確保・チーム組成・開発ルールの構築・コミュニケーションルールの確立などにとても時間とコストがかかるので、それがスピーディーにできるのが嬉しいですね。
―――― エンドクライアントの反応
イ:ちなみにその新サービスにはエンドクライアントがいたんですか?
PM:はい、サービスオーナーとしてエンドクライアントがいます。エンドクライアントにとっても、新しいサービスをスピーディに追加することができれば、売上アップにも繋がると思います。
今後、新機能のリリース後にどれだけ貢献できているのかを見るのが楽しみです。
開発体制と技術セット
日本人PM: 1名
プロジェクトリーダー: 1名
技術リーダー: 0名
COM: 0名
OM: 1名
開発メンバー: 1〜3名
QC: 1〜2名.
技術セット: Laravel(PHPフレームワーク)、MySQL、AWS、Vue.js