Xの運用方法について自分なりに考えてみた⑤フォロー編
フォローする人はどうする?
今回はフォローする人の選定について
考えてみる事にする。
実はココには当社の中でも意見が分かれた。
温度差を感じた原因として
僕自身はアカウントを活用するには
まずは一人でも多くの人に見てもらう
「ブランディング」
をSNSの基本目標として
フォロワーマウントなんて言葉がある通り
フォロワーを増やすのが
まずは先決だと思い
主にリポスト率の高い
風俗関係のアカウントを中心に
その他一般アカウントで反応のあるものも含め
集める方法を取っていた。
その一方の意見として
「直接的な店への流入」を目的として
風俗関係は全部撥ねて山梨を中心とした
利用者に手の届く範囲の
一般ユーザーをこつこつフォローする方がいい
との意見だ。
その理由として最終的に
一般のお客様層に見て使って貰いたいとの話である。
こちらも意見としてはごもっともである。
その為、一般人ぽいアカウント及び日常ポストで
一般人に偏ったフォロワーを集めてみたいとの話。
ただ僕がデメリットとしては懸念している点は
①風俗アカウントに対しての一般ユーザーのフォローバック率が低い
②低い分ある程度効果の出るフォロワー数まで育てるのが大変
③一般のユーザーは風俗アカウントのポストに反応しずらい
④SNSなのに山梨をメインターゲットではもったいない
ズバリ言えば一般の人間が
特に0~1000人にフォロワーを増やすまでの成長速度が遅い点である。
「今すぐにでも使いたいのに」
お店のアカウントとして使うにも時間も労力も掛かり過ぎるんです。
今になってそこにさらに付け加えるの出れば
エンゲージメント率も上がりにくい組み合わせである。
当初はなかなかそれを伝える手段が見つからず
プレゼン出来ない自分に不甲斐なさを感じてしまった。
そういった意味でノートは書き直しが出来るから非常にありがたい。
本題に戻るが
その為検証として
年内でフォロワー1万人、5000人まで一般アカウントとして育てて
それからポストの内容を風俗アカウントに
少しずつ変えて行ったらどうだ?という作戦を組んだ猛者がいる。
うちのスタッフのポイである。
スタッフのポイ
彼は僕の高校時代の同級生で
バイクや音楽など共通の趣味も多く
大人になっても絡みのあった
数少ない友人の一人だ。
色々なタイミングを経て
僕のチームに加入して1年ほどになる。
今回の検証で使う彼のアカウントは
2023年5月から運用開始
2024年11月現在で4800人と
なかなかフォロワーの伸びも
当社の中では破竹の勢いである。
彼の勤務中のX滞在時間はお店でも1番。
営業上、必要以外の時間は、
ほぼ"いいね巡業"している
と自負するくらいの猛者である。
ハンターハンターのネテロ会長が若かりし頃
武を極める為に毎日1万回感謝の正拳突きをしたように
ポイの指先は毎日ひたすら"いいね"を押し続けた。
その内、指のその動きは無駄な動きも一切なくなり、
まるで計算された完璧ともいえるタップ捌き。
いつからかポイは
「音を置き去りにした・・・」
のである。
今の僕の作業量からしたらとてもそこまで出来ない。
ポイの性格上、もっとも最適ともいえる仕事である。
今2人で決めている目標は2つ
1年で1万人(ポイの目標)
5000人超えで風俗運用(僕のお願い)
を目標としている。
元々SNSの一般的な活用が得意な為
フォロワーの獲得に関してはさすがという所。
自分の期待以上を超えてくれる成果である。
もっと誉めろと怒られ元来
褒め下手な僕は本当に反省している。
僕はまだ2年で3000人、本当に凄い事である。
これからの課題として
基本的に非風俗系のポストをメインにして
たまに風俗関連のポストをしてくれていたが
やはり風俗関連は僕らの予想通り反応は少ない。
いいね巡業でゴリ押しインプ&いいね数を上げて
ある程度の段階までは通用するのも理解した。
次の課題は実際の本来の純粋な
エンゲージメントが上がらない限り
延々と一生いいね巡業に相応の時間を費やす為
なるべく質の良いポストでエンゲージを上げていく必要がある。
これから先いいね巡業にそこまでの時間を
人員として確保するのは営業上、望ましくない。
以上の点から本質的にそのポスト自体に
興味をもって貰えてるとは言えない点がある以上
このまま万人に到達しても少なくとも
お店へ興味を持って貰えるポストへ反応が無ければ
風俗で運用という意味では悪く言えば
使えないアカウントになってしまう。
1万人に達した所でそれだけの結果になってしまう。
それは一番避けねばならないし、何より
彼の用意した努力を無駄にするわけにはいかない。
この検証は基本的に彼の好きにやらしている。
今の僕が彼に出来る事は
部下が作ったこの歯車を
全体を見渡している僕が
潤滑に動かせるよう微調整していく事。
彼が決めてくれた5000人あたりから
方向を話し合いながら
徐々に運用の側面を出していくつもりだ。
結局どうするのが効率いいのか
結果を出すまでにはもう少しアカウントを育てる
必要があるのですぐに答えが出るものでもない。
ただ分かってきたこともいくつかある。
①同業種はフォローバックが返ってきやすい
②同業種は意見交換などで絡みやすいのでエンゲージ効果を高めやすい
③一般ユーザーはフォローバック率が悪い
④相互フォロー系は何かと絡んでくれやすい
⑤シャドウバンのユーザーは絡むのは控えめに
こんな所でしょうか?
0~1000人行くまでは
フォロワーがいなければ
正直始まらない部分が多いので同業種、一般ユーザー
相互アカウント系何でも使って増やすのが最もゴールが早い。
特に絡みやすい同業種などを入れると
色々な場面で加点出来るチャンスも増えるので
優秀なアカウントに育ちやすい。
1000人を超えてからは
そのアカウントの方向性によって決めてもいいと思う。
ただ体感的に思う事は2点。
①勝手にフォロワーが増えだしたのが
3000人くらいからなのでそれまでは僕だったら
まだ色々な人を織り交ぜていいと思う。
②一般ユーザーも後々の事を考えたら
やはり同時に増やしていくべき。
結論を言えば
同業者のアカウントにもエンゲージメントを上げる役割はあり
一般ユーザーも後には必要だし反応も見やすいという利点から
どちらも同時に増やしていく事。
これが現段階での答えです。
また変わるかもしれないが今はこんな感じである。