自己都合撤回のその後
基本、車椅子での移動手段が日常生活スタイルであったところから、杖歩行とはいえ、『歩いて移動する』という、スタイルへ変更となる。
それは、引力との戦いとなるのは、必須で、それも杖歩行をしないとなると、体重をどこでどう支えるか?身体は大忙し。
しかし、そこに専門的なフォローのないままに、自己都合撤回した杖歩行、歩行機会が増えていく身体。
身体の感覚よりも社会の広がりに対する『ワクワク』が勝っていた。
友人たちはそれでも、色々合わせてくれたけど、心配されるのも性に合わず。
無理して遊びまくっては、炎症からか?発熱する、痛みが増すという状態が何年も続いていた。
そのうち、私は『動いた後は寝込む』というパターンを脳内に刷り込んでしまう結果となっていく。(無意識)
後々、それを書き換える状況になろうとは、その時には、考えもつかなかった。