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子連れワンオペのフードコートは丸腰で戦場に行くようなもの#71

今年の4月から、妻が育休を終えて仕事を再開しています。私は土日休みで、妻が日月休みなので、私に仕事の予定がない限りは1歳と4歳の娘と土曜日を過ごしています。 #ワンオペ

長女と次女が3歳差ということもあり、やりたいことやできることに差があります。毎週何しようかとか、どこ行こうかとか考えて過ごしています。が、結構長女には我慢させてしまっているかもしれません。

先週末は買い物の用事があったので、子ども二人と私の3人で大型ショッピングセンター(イオン)に行きました。次女はベビーカーに乗っていますが、長女もキャラクルカートに乗りたがる(ちょいサイズオーバーだけど)ので、2台押しです。幸いにもイオンの専門店街は通路幅が広いので、他のお客さんにぶつかったりせず移動ができました。

キャラクルカート

このキャラクルカート。最近ちょっと小型化したようで、押しやすく取り回しもいい感じです。

子どもと出かけている以上は、用事だけ済ませて帰ることはできず(最初からあきらめてます)、お菓子が欲しいだのおもちゃが欲しいだの遊びたいだの。あれこれ繰り広げます。まあ、可能な限りで穏やかに対応していますが、そんな中でマジ無理案件だったのがフードコートです。

大変だったことと、こうなったらいいなということについて今回は思いの丈を書いていきます。 #マジで辛かった


〇ワンオペかつ子ども2人以上は無理がある

私の実感でしかありませんが、まず大前提となるのが子ども二人以上と親一人のパターンに限るかなということです。子どもが一人だったら色々と何とでもなる気がしています。今回は2人以上の想定で読み進めてください。

▽椅子取りゲームには不利な状況

みなさんご存じかと思いますが、休日のフードコート(ピーク時)の席は争奪戦です。満席で、しかもたくさんの人が空きそうな席を探しながら縦横無尽に歩き回っています。老若男女問わず、さらには身軽に一人でスススッと人ごみをすり抜けて動ける若者は強者です。残念なことに、ベビーカーとキャラクルカートの2台押しをしている私には、そもそも戦いに挑むことすらできません。 #仁王立ち

▽子どもが食べられるものが多くない

フードコートに定番のうどん屋はだいぶありがたいですが、わりと小さい子どもが食べるものって思うとそれ以外の選択肢が全然ない。味の濃い中華系か、牛丼屋か、洋食か。わたし好みと言えばそれまでですが、和食系のお店はだいたいレストラン街(こっちも長蛇の列)にあります。いつもうどんになってごめん。

しかも、店舗がとびとびにあるので、あっち行ってこっち行って…こっち並んでる間に順番待ちのブザーが鳴ってしまうので長女に次女と一緒に待っててもらってダッシュで取りに行く。席は遠いので置きに行くこともできず、並びながら長女に食べさせるという誰もやってない技を繰り広げました。(長女は楽しそうだったけど)

▽途中でトイレに行きまくる

やっと食べるものがそろって席につき、僅かな穏やかな時間を過ごせるかと思ったら…長女が「うんち!」を繰り出してきました。トイレ問題にとやかく言ってる余裕も意味もないので、すぐに行こう!となるのですが…次女も連れて行かなければならず、さらに多目的トイレが開いていないとなると個室には次女が入れずあたふた。しまいにはうんちは引っ込んでしまい、一旦席に戻ります…が!が!10分後くらいにもう一度来ました。はい、うんちです(笑)

さっき出しとけよ…という理不尽なこころの声は抑えて、すぐさま行動です!
長女のお腹も私の気持ちもやっと穏やかになることができました。

〇対策案を3つ

こんな経験は私が初めてではないと思いますし、多くの方が既に思っていることかもしれませんが…こうだったら助かる!という話をします。

▽予約席エリア(有料)をつくる

そもそも椅子取りゲームの参加券すら持ち合わせていませんので、たとえ優良であったとしても確実に席が確保できるなら出し惜しみません。回転率とかあまり詳しいことは分かりませんが、フードコートに行って確実に座れることが分かっているだけでだいぶ気が楽になりますし、事前に席が分かっていれば食べるお店を選んだり動線を考えたりすることもできるのでありがたいです。

▽アプリ注文の導入

やっぱり大変なのが、それぞれが食べたいものを選んだときにお店がバラバラになることです。あっちもこっちも並ぶ。しかも待つことが得意ではない子どもと並ぶのは親にも負担が大きいです。席に座った状態で、フードコート共通のアプリなんかがあって、決済も含み注文と呼び出しができると最高だなと思いました。

▽代わりに並んで届けてくれるサービス

上記と同様の理由ですが、並び続けることが間がもたないので、代わりに並んでくれて、しかも席まで持ってきてくれるといいなと思いました。運ぶところだけサポートしてくれる人とかはいたこともあったのですが、並ぶところからお願いできると助かります。

これらのどれもコストがかかるものです。ましてや3つ目なんて人手が不足している中では厳しいかもです。(まずはアプリ注文を希望)
大型ショッピングモールは一か所で色々な用事が済む利点があり、特にファミリー層にアプローチされたモデルだと思っています。なので、特にフードコートは改善の余地がないものかと思います。

〇店舗側のオペレーションが悪い&注文が遅い客

そもそも何で長蛇の列を成しているのかということですが、見ていて感じるのは店舗側の店員の動きが遅い(もしくはバイトだらけでやる気がない)ということです。それと、注文する客が並んでる間に考えられたはずなのに注文時に迷っているという謎行動を起こしていることもありそうです。

店舗側でいうと、ある程度入ってくる注文の傾向があるはずで、もっと効率的にかつ早く提供できると思います。のろのろ動いていて、ラーメン一杯に20分かかったときはさすがに無いなと苛立ちを覚えました。 #糸唐辛子を丁寧にほぐしてた

結果的に待ち時間が長すぎるから他に流れるお客さんもいるだろうし、かなりの機会損失があると思います。行列の店には並びたくなるということもよくよくあることなのですが、フードコートでそんなことあるかな?と思うところで、もし店舗側がわざと列をつくるようなオペレーションをやっているのだとしたら筋違いかと。

とにもかくにも、ワンオペで子ども二人と過ごしたイオンモールのフードコートがめちゃくちゃしんどかったので、その思いをつらつらと書きました。
共感ポイントや既に導入されている事例なんかもご存じでしたら教えてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。ゆうちゃんでした。

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ゆうちゃん
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