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世界の中心は自分であるという勘違い#41

昨年の9月から行政が主催している市民講座に参加して、地元の歴史を学んでいます。文献学習も行っていますが、専門家の話や見解を体系的に聞いて学ぶことができるので参加しています。
個人的には江戸時代頃からの食文化、生活の営み、商業について関心があります。街道や宿場町などエリアを絞って学んでいるところですが、それだけでも知らないことだらけで大変興味深く結構前のめりです。

ところで、市民講座の参加者のイメージってお持ちですか。私は参加する前から高齢者が多いのだろうと思っていましたが。。。案の定で。


○自分だけ…という勘違い

歴史を取り扱う市民講座ですので、講師の方が個人で撮影された写真もあれば、権利などオープンになっている写真や資料もあります。開会前に主催側からは権利の問題から資料の撮影はやめてほしいという案内がありました。Aは撮影OKで、Bは×でといちいちやっていくと非効率なので、一律撮影NGとしたわけです。

。。。にもかかわらず、撮影している方がおり注意を受けていましたが、その方が言い放った言葉に目を丸くしてしまいました。

「自分は賢いから。権利のことは分かっているから大丈夫。」

撮影者や資料の作成者が、そもそも運営側がお止めくださいと言っているのに…強者だなと思いました。
あなたが賢いかどうかの問題ではなくて、この場に参加するためのルールであること。そして、それを個人的な理由で破ってしまっていること。さらには、注意を受けても全体の進行を妨げているにもかかわらず粘っていること。

本当に迷惑だし不快だと感じました。

○昼寝は家でお願いします

今度は講座中にいびきをかいて寝るおじさん。先ほどとは別の方ですが、堂々と椅子にふんぞり返って最前列で寝ていました。興味があるから参加したのではないのか。暇つぶしの参加なら本当に迷惑な人です。この講座は定員を上回る参加希望者で、参加が叶わなかった方もいるのです。そういう方への配慮ももちろんですが、大人としての配慮に欠けています。

○反面教師にする

ここまで堂々と自己主張を繰り広げる人を目の当たりにしたのが久しぶりすぎて、結構衝撃を受けています。あぁ、こんなにも周囲への配慮が欠けてしまうんだな…と。

ただ、こんな感想を持つだけでは意味がないので、こうした出来事から何を学びにするかが大事だなと思います。日頃起こることから何を活かすのか。何を活かさないのか。

自分が身を置く場所がどういう場なのかは意識することですね。例えばこんなことを意識しています。

  • 場と自分の関係

  • 主催やスピーカーと自分の関係

  • 参加者と自分の関係

自分との関係をしっかり意識して、その場の立ち居振る舞いを考えるようにしています。とくに誰かに気を遣って発言内容を変えたりとかしないのですが、どのような方向性の発言をするのかは意識しています。


かなり感想回になってしまいました。
こういう歳の重ね方はしたくないと強く感じましたので、自分の中からアウトプットしようと思いました。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。

それではまた。ゆうちゃんでした!


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ゆうちゃん
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