FXって?
外貨での運用について。
1ドル=100円の為替レートが、1ドル=110円の円安になると、円換算した購入価格は値上がりし、逆に1ドル=90円の円高となると値下がりします。
円安のときに輸入されたものを買おうとすると、損をするということ。
外貨による運用の場合、外貨普通預金や外貨定期預金として保有する方法が一番シンプル。
先進国でも日本の円定期預金より60倍、150倍と金利が高い国もあります。
新興国ではさらに利率は高くなる傾向にあり、円に戻した際に利益を得られることも。
ただ利息がつく以上に、為替の変動によって値動きをする幅が大きく、為替レートで損をする可能性を含んでいる割には、外貨預金利息は高いとは言えません。
外貨を運用する商品の代表として挙げられるFX(=外国為替証拠金取引)で、自分が払うお金を証拠金として扱い、出したお金以上の取引を行うことができる商品。
パチンコなどのギャンブルに比べて、掛け金が大きくなることにも注意が必要です。
少額で大きな利益が期待できる一方、損失が大きくなる可能性もあります。
損失が一定以上になると追加で資金を投じなければ、強制的に売却されてしまうので、常に値動きをみていなければいけません。
加えて誰がが損失を出したことによって生まれた利益を取り合うゼロサムゲームなので、長期的な資産形成には不向きだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?