
今太閤・田中角栄が懐かしくて堪らない
今になってよく分かる。資源の安定確保を目指して日本独自の石油外交を展開した/日本国憲法を守って自衛隊ベトナム派兵要請を一蹴した/米中接近を見るやニクソンの了解を得る前に日中国交回復を即断実行した。そんな日本の勇気ある首相・田中角栄にキッシンジャーが激怒した理由が。
— 十樂令仁 Juuraku Reiji (@JuurakuN) March 1, 2023
政治家になって、日本・日本人の為に良い仕事をすると、後で命を落とす羽目になったり、醜聞を立てられ訴えられ社会的に抹殺されたり、酷い目に遭うと判ってしまったので、日本・日本人の為に良い仕事をしようとする政治家が居なくなってしまいました。日本人全員が脅迫を受けているのです。
日米安保条約→日米地位協定→日米合同委員会。
米軍が日本を占領した状態が継続中。日本は1951年に主権回復した事になっているが、米軍の占領が継続中なので、防衛外交に関して日本政府に決定権がない。国策の大半は防衛外交に関わるので、日本政府が独自に決定できる政策は瑣末な事柄だけ。
これからどうするか、選択肢は2つ。諦めるか・戦うか。戦うには、凡ゆる手段を介して『脅迫に屈せず日本・日本人の為に良い仕事をしよう』との世論・氣概を高めることが必要で、その『氣』さえ充分にあれば、喩え時間が掛かったとしても、日本・日本人の為に良い仕事を成し遂げることができます。
国政選挙を経て新しい政権を立てても、日米安保条約→日米地位協定→日米合同委員会の構造がある限り、何も変わらない。
この構造を変えるには、日本国民が主体的に日米安保条約を終わらせる強い意志で政権を立て、米国との難しい交渉を乗り越え、成果を得るしかない。それが日本の本当の独立。
とにかく絶望しないこと、悲観しないことです。
力を入れ過ぎてもいけません。自然体でゆったりした心持ちで、今この時を楽しむ。どんな状況でも今は人生の流れの中で常に最善の状態として今ここに到達している。だからこれからも、そのままの心を保って進めば、必ず良い仕事を成し遂げられます。
米国と日米安保条約終了の交渉をするのは至難の業。日本国民の意思=世論が強ければ不可能ではない。だが困難な交渉を嫌い、現状維持で良いと諦める国民も少なくない筈。今後の日本の世論は、本当の自主独立を求める派(A/普通の国か B/平和主義の国か)と C/現状維持派のABC三派に分かれるだろう。
私は[B/平和主義で自主独立]を主張しています。
「そんなの、お花畑の発想だ」と、ありきたりの陳腐な批判の声が聞こえてきそうですが、日本人の置かれている立場では、この[B]を貫くのが最も難しく、試練に満ちた戦いとなるでしょう。しかし、平和主義こそ日本人が選択すべき真実の道です。疑いは有りません。
***