恐怖による支配について考えてみる
1603年 徳川家康征夷大将軍任官
1853年 黒船来航
開国
1867年 大政奉還
1868年 明治新政府
欧米諸国によるアジアと日本侵略の<恐怖>
その反動としての日清・日露・日中・日米戦争
1945年 原爆投下・日本降伏
東西冷戦
核戦争の<恐怖>
1991年 ソ連崩壊・冷戦終結
新世界秩序構築には失敗
2001年 911事件
テロの<恐怖>
温暖化問題
天災の<恐怖>
2020年 新型コロナ
感染症の<恐怖>
2022年 北京冬季オリンピック
中共による台湾侵攻の<恐怖>
日本、徳川幕府の264年間は、実に賢明なる鎖国政策のおかげで、欧州諸国からの干渉も介入も、もちろん支配も被ることなく、大いに安泰でありました。天災や飢饉、経済危機は諸々、確かにありましたが、優秀な武士がしっかりと国を立て直し、統治が乱れたり勢力分派することもなく、完全な自給自足で3千万の民=大御宝の平安を維持してきたのでした。
1853年。突然の黒船来航で、日本は欧米諸国による侵略の恐怖に晒されることとなりました。それまで安定した国家運営を保ってきた徳川幕藩体制が、欧米人の脅威によって、敢えなく崩壊し始め、開国による混乱と相俟って、日本は大きく分断。内戦状態に陥りました。
結果、明治維新など、碌なものではなかったのです。要するに、外様の下級武士たちが、欧米・超支配勢力の工作員に入れ知恵され、俄かに新政府樹立のロマンに溺れて夢見心地になっていた、といったところだったのです。
明治新政府は、金融資本・ロスチャイルド家を中軸とする超支配勢力に、事実上すっかり操られた恰好となりました。
日本の近代化は、自主独立の証でも何でもなく、実際は、欧米・超支配勢力の手玉として、いい様に弄ばれていた真相の裏返しだったのです。
そして、ドドメの2撃は広島・長崎でした。
これでもかこれでもかと日本は叩かれ続けてきましたが、それでもなお、挫けずに、希望の笑みを湛える、少々天然の国民性。
さあ、もうここいらで目を覚ましましょう、日本の、我が同胞のみなさん!