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#ふとまに 五十五
#ふとまに 五十五
*読みくだし
・
へのえては
みつにあふるる
くにまつり
ねこにめくみの
かえてかまるる
・
・
*書きくだし
・
卑*の結て**は
充つに溢るる***
国政
猫に恵みの
返て噛まるる
*意訳
能力の劣る者*が世の中を治めよう**としても
手にあまってしまう***のが
国の政治というもの
まさしく猫に小判で
かえって民が痛いおもいをするのが落ち
*十楽註
政治家には、自分の命を差し出してまで、守ろうとする何か=信念が無いことには、とても務められるものではありません。己の一身、己の全財産までもを、公(おおやけ)のために捧げ尽くす覚悟がなければ、とくに国政を預かる政治家になど、なるべきではないと、私は思います。
今次のコロナ問題は、これまでの発想や対応の仕方を続ける限り、永遠に終わらないでしょう。どこかで一線を区切り、思い切った決断を下して、社会活動を元に戻してゆかないと、結局、文明そのものが崩壊してしまいます。
私腹を肥やしていたり、自分の命ばかりを惜しんでいて、覚悟が皆無で、真に民や国のためになる決断が下せないなら、私は主権者の一人として、そのような方に国政を担う資格を認めることはできません。
【参考資料】
①ふとまに解読ガイド
https://gejirin.com/futomani.html
②ホツマふとまにカード128
ふとまに百二十八(ももふそや)歌