off-the-wall 住宅研究室 K.Ishihara

これまで100棟以上の木造住宅の営業・設計(構造計算、温熱計算含む)・見積・現場監理・アフターメンテナンスで培った知識・経験を活かし、家づくりに役立つ情報発信を行います。コーラルハウジング(株)代表取締役 1級建築士。

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自己紹介 & ごあいさつ

1.ごあいさつ これまで100棟以上の木造住宅の営業・デザイン・間取り(構造計算、温熱計算含む)・見積・現場監理・アフターメンテナンスで培った知識・経験を活かした情報発信を行います。 これから住宅を建てられる方、リフォームをお考えの方、建築中の方、のみならず、工務店や設計事務所をはじめとするプロの方にも参考となる情報を提供していきます。 本当の快適で安全な住まいづくりには、法律や基準を守り、鵜呑みにするだけでなく、常に疑問と好奇心、向上心を持ちながら、日々の研鑽・研究必要と考

    • 住宅ローンで損をしない!

      1.土地を買って納得の注文住宅を建てる住みたい土地を探して好みの家を建てたいと思ったときは、 ① 土地から探していくパターン ② 住宅メーカーを先に決めてから土地を探すパターン ③ ①②を同時進行で進めていくパターン 大きく分けて3パターンがあるかと思いますが、②の場合は工務店、ハウスメーカー選びは、性能、価格、デザイン、仕様などで気になるところを数社くらいピックアップし十分な検討を行う必要があります。 ここで建てるという結論はあまり早く出さないほうがいいです。 予算的なこと

      • 気密測定はなぜ必要か?

        1.気密とは住宅の温熱環境の表す指標には、国等が定めたものとして、断熱性能を示すUA値や日射性能ηA値(断熱性+日射遮蔽)そして建物隙間の大きさを示す気密性能C値があります。 気密性能を良くする必要はなぜあるのか? ◆冬の不快な隙間風をなくして暖かく快適になる ◆虫等の侵入を防ぎ衛生的である ◆24時間計画換気をスムーズに行なえる(※) ◆壁内結露のリスクが減る (※)24時間換気は国がシックハウス対策として義務化している居室の計画換気のことで、密閉時2時間で部屋の空気が外気

        • iPhone12mini 広角撮影

          先日iPhone8から12miniに機種変更しました。一番期待していたのは広角撮影^_^iPhoneのセンサーはとても優秀で明るく被写界深度のある建築写真に適してます。泣きどころは画角が狭いことでした。 しかし❣️iPhone12は広角レンズがあるのです。上の写真は広角レンズx0.5下の写真は通常レンズx1.0で室内を撮影しました。 何という画角!しかも歪曲補正も素晴らしいです。感動ものです。😃 実はいつも使っているcanonのフルサイズに16-35のレンズ装着よりも画

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          第3次ウッドショックの原因と影響と対策

          今年の4月に入ってから、プレカット会社から「木材、構造材が値上がります。」との情報が入り、GW前には、「構造材が入りません。5月中には柱が一本もなくなります!」と今までに聞いたこと無いようなニュースが飛び込んできました。 そしてこれは「第3次ウッドショック」とのことで、オイルショックは知っているけど、ウッドショックは恥ずかしながら、20年以上も住宅建築に携わてきたにもかかわらず、はじめて聞きました。 今日は木材新聞や製材会社へのヒアリング、林野庁のホームページの資料など

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          4号特例建築物(木造住宅)の問題点

          1.4号特例建築物とは4号(特例)建築物とは建築基準法6条1項4号で規定する建築物で、木造2階建てで延べ面積が500m²以下の住宅などがこれにあたります。 国家資格を持つ「建築士」が設計すれば、行政や民間検査機関の確認申請の審査において建築基準法における構造等のチェックは行わないというものです。 2.なぜ問題か?建築基準法で定められている「居室として必要とされる採光計算」や「地震に対する横揺れに抵抗する筋違〈すじかい〉などの耐震壁の量やバランスの検討」がすべて「建築士」にゆ

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