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汝、星のごとく
人生はままならない。
不平等でも手持ちのカードで勝負するしかない。
カードをきるタイミングは計算できても、いいカードを引くかは神頼み。
行ったことのないしまなみ街道の島々に想いを馳せ、のどかな島と対照的で複雑な人間関係のギャップを考える。
人は群れで暮らす動物です。だから何かに属さないと生きていけない。自分がなにに属するのかを決める自由、自分を縛る鎖は自分でえらぶ。
矛盾、不自由さを選ぶための自由
自分が捨てていくものの価値をわかった上で、それでも自由に、自らの意志で、心のままに…
過去は変えられないと言うけれど、未来によって上書きすることはできるようだ。結局一番がんばれる理由は「ここはわたしが選んだ場所から」という単純な事実なのだと思う。
生きていくことは選択の連続だ。それほど深く考えず、ロジックでこなしていく。それに間違いもなにもない。
自分の選択に囚われることなく、今ここにいることをありのまま認めよう。
誰も褒めてくれないけれど、自分で自分を褒めてもいいじゃないか。よくやってるよ、って(笑)
明日は1ミリでも前に進んでればいいね。1人でやれないなら誰かを頼ればいい。
いろいろな理不尽を受け入れて、そこから先へ
この本を息子がいいよ、と評価していたことがいい。
あえて感想は聞いていない。恋愛小説の好評を語るのは照れくさい。