賞味期限の切れた民主主義に代わる「君民共治」の世の到来(白頭狸先生著『京都皇統と東京皇室の極秘関係を読む』)
白頭狸先生がしばらくnote記事の更新をおやすみしている間、私もnote記事の更新をおやすみしておりましたが、私の場合は、勤め先のシフトが忙しくなり記事の更新が遅れてしまったことが原因です。
記事の更新が遅れている間、youtubeにおける白頭狸先生と華頂博一様の歴史的対談が続々と公開されておりました。
毎回絶妙なところで「続く」となるので、毎回の更新が楽しみでなりませんが、とくに最新回の動画では、白頭狸先生が秘蔵の献上品を披露されれば、華頂博一様が伏見宮に伝わる龍族の情報を開示されるという、お互いに”奥の手”を出し合うという拝聴する者にとっては驚きの連続で、これまで隠されて来た真の日本史、真の世界史を知ることができる最高の場となっており、是非とも今回だけに限らず定期的にコラボして頂きたいと願っている次第です。
私は、信州のとあるラブホテルの雇われフロントとして生活の資を稼ぎながら、これからのあるべき世界についての思索活動をおこなっております。
ラブホテルは欧米社会には見られない日本に特有の文化であると聞いたことがありますが、ラブホテルはある意味、現代社会の末端、人間生活の裏側、あるいはタテマエの世界に対するホンネの世界ですので、その場所に身を置くことで見えてくる、あるいはその場所に身を置くおくことでしか見ることのできない事象というものもあると思っております。
たとえば、私の勤めるラブホテルでは無料で食事を提供するサービスがあるのですが、つい先日「昆虫食」が話題になった時に、面白いことに米食(おにぎり、カレーライス、チャーハンなど)の食事の注文が極端に増えました。
そのように考えると「昆虫食」は、日本人が本来の米食中心の食文化に回帰するためのいわばショック療法的な意味があると思われ、「昆虫食」に賛成か反対かという議論から離れて、産業化してしまった日本の食を大きく見直す時期に来ているかと思います。
なお「昆虫食」は、ウィキペディアによりますと現在、食文化としてアジア、中南米、アフリカなど124か国で、約2000種類ほどの昆虫が食されているとのことですが、これは文化として根付いているのであって、「昆虫食」をわざわざ産業化するところに問題があると思っております。
また、いま「食糧危機」が演出されようとしておりますが、その反面、年間500万トンとも言われる食糧廃棄(フードロス)の問題も存在しており、私が勤めるラブホテルでも食べ物や食べ物を作っている人に何ら感謝の念を持つことなく、気軽に食事を食べ残すお客様が散見されますが、このような状況では食糧危機が訪れても、それは因果応報でしかないと思いますが、そこで諦観しては未来を担う子どもたちにまったく申し訳が立ちませんので、フードロスの問題も含めて日本の食の在り方を見直す必要がございます。
また、馬渕睦夫先生がyoutubeの「馬渕睦夫チャネル」におきまして、堕落した民主主義に代わり「君民共治」の統治体制を確立する必要があることを訴えておられました。
馬渕先生によれば、「社会契約論」において人民主権を提唱したジャン・ジャック・ルソーも、本来は「君民共治」を理想としていたものの、欧州においては国王と国民の利害が対立関係にあり、とくに国民が弱い立場にあったため、政治の主権は国民にあると唱えたようですが、日本においては国王(天皇)と国民の利害は完全に合致しており、「君民共治」を國體とする統治形態が確立されていたわけでございます。
賞味期限の切れた民主主義に代わり、日本が日本本来の統治形態である「君民共治」に回帰する必要があることは自明自然のことですが、馬渕先生の主張はさらに一歩踏み込んでおられ、日本のみならず、これからの世界において必要な統治形態が「君民共治」であると述べておられます。これは白頭狸先生が提唱される「スメラの代」と思想を同じくするところとなります。
世界規模で「君民共治」を実現するためには、これまでの世界歴史が時の政体による権力闘争によって編まれて来たのではなく、ワンワールド國體すなわち世界王室連合(世界國體組合)によって主導されてきたことを明らかにする必要があり、そのためにも世界の皇統がワンワールドであることをはじめて体系的に論じた白頭狸先生の「國體史観」を学ぶ必要がございます。
なお白頭狸先生著『京都皇統と東京皇室の極秘関係』においても第十章「ワンワールド國體の特区」にて、ワンワールド國體とくに縄文日本との関係について述べられた箇所がございます。神武肇国以来、日本には漢字文化の伝来、仏教思想の伝播、キリスト教の仮面を付けた奴隷植民地主義の流入など数々の国難が襲い、その都度国難を克服してきた日本ですが、その背後に世界王室連合の國體経略が存在していたわけでございます。未読の方はご一読をお薦めいたします。
頓首謹言