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競争・闘争理論を整備する:闘う、競う、争う

お断り:競争・闘争理論は闘争理論と呼びます。 河内氏は競争という概念と対比しながら議論を展開し、闘争の本質的な要素を明確にした。 一方で、検討が十分に行われていない側面も残っており、その点については河内氏自身も著書の終わりで認めている。 この発言には注意を払う必要がある。「間接的闘争」の実態は「間接的競争かつ間接的闘争」であることを示唆しているからだ。 上記の発言を踏まえると河内氏はスポーツを次のように分類している。 ①競争 ②間接的競争かつ間接的闘争 ③直接的闘争 個

    • 藤田社長は発言するべきだったか。黒田監督町田ゼルビアへの誹謗中傷に対して

      お断り:私は誹謗中傷に反対するとともに、町田ゼルビアの誹謗中傷に対する刑事告訴をを支持します。 #サイバー・エージェント藤田社長が黒田監督の尻ぬぐいをするべきだったか? 「『度が過ぎている』サイバー・藤田晋社長が怒り心頭…!町田ゼルビアが『悪質すぎる誹謗中傷』を刑事告訴」 上記は、黒田監督が率いるFC町田ゼルビアに関するニュースだ。誹謗中傷は当然許されるべき行為ではないが、この一件によって、町田ゼルビアはさらに軽視される可能性がある。 今回のニュースから受けた印象は、

      • メモ:『競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?』河内一馬/Kazuma Kawauchi著

        ※読書メモのため、時々書き直します。 Q. 競争闘争理論とは何か A. サッカーで勝利に至る道筋を体系化するために スポーツを競争と闘争に分けて分析することで サッカーの本質を掴みだそうとする理論 Q. この本のポイントは? ①スポーツを人数や相手選手との関係で分類していくと日本勢が成果をあげられていない領域(=直接的団体闘争)があるという問題提起 ②日本勢が成果をあげられていない領域固有の特徴をつかみだそうとしたこと ③日本勢がなぜ成果をあげられていないかという点で日本文

        • この本すごくおもしろかった

          読んだ限りではサッカーの本質は何かということを考えた本はこれ一冊しか見当たらなかった 他にもあるのかもしれないが

        競争・闘争理論を整備する:闘う、競う、争う

        • 藤田社長は発言するべきだったか。黒田監督町田ゼルビアへの誹謗中傷に対して

        • メモ:『競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?』河内一馬/Kazuma Kawauchi著

        • この本すごくおもしろかった