未来に向かって新たな羅針盤を作りましょう。 2022年の幕開け
世界中ば新型コロナの時代が3年目に入ります。
私達の会社も、スタッフが在宅勤務になって1年と9カ月。
振り返ってみると、仕事の取り組み方は大きく変わりました。
新たにオンラインシステムを構築して、トライ&エラーを繰り返しながら、
何とか在宅で仕事ができるようになりました。
当初は、「自宅では仕事は出来ない! 会社に行きたい!」と言っていたスタッフも、
今や「在宅で便利だし楽だよね~ ずっとこのままでいい♪」と言っています💦
実際、世の中は変わりビジネスのやり方や考え方大きく変化しました。
IT技術の進化とスマホ、そしてSNSの普及で、オンライン上でもコミニケーションが成立し、
皮肉な事ですが、コロナ禍が続いてることで、さらにその流れが加速しています。
当たり前のように、友達や家族、恋人と会って話をし、コミニケーションを取る事が出来ていた状態から、
急に会う事が難しくなったのです。
以前よりも人とのつながりを求める人が増えている事が、ネットコミニケーションを加速化させているのです。
会社に行かなくても仕事ができる。
会いに行かなくても打ち合わせができる
レストランに行かなくてもの美味しい料理を自宅で食べられる
外出しなくても欲しいものが自宅で購入できる
多くの人が引き籠り状態の生活に慣れてしまいました。
一方、大切な人とのコミニケーションの重要性を見直した人も益々増えているのです。
そして、特に若い世代を中心に「繋がり」の中で商品を見つけ、「繋がり」の中で消費する、
こういったマーケットが増えています。
月刊情報誌「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2021年ヒット商品ベスト30」が11月3日に発表され、「Tik Tok(ティックトック) 売れ」が1位に選ばれました。
「Tik Tok 売れ」は動画アプリ「TikTok」がきっかけとなって商品が売れる現象の事です。
TikTokは近年、短尺動画サイトとして利用者が1000万人を突破し、動画コマースサービスに進化しました。
それこそ、お菓子のグミから化粧品やバッグ、食品や雑貨、ついには高級車まで、さまざまな商品が売れました。
「TikTok売れ」がトレンド1位になるのも、話題のヒット商品を見ていれば肌感覚でも、なるほどな~とわかります。
明らかに今までとは違う消費の形になっているのです。
今まで私達が学んできたマーケティングとは異なる未知の領域になっているということです。
我々のお客様は年配層だから関係ない!などと思っているのであれば、それは完全に思考停止状態です。
それぞれの世代から新しいうねりが生まれ、上の世代へ、下の世代へ、そしてあらゆる業界に影響が及んで行くのです。
あなたは、次に何がヒットするのか分かっていますか? それは誰にも分からない事です。
未来は漠然としていて、どこへ向かって行けばいいのか明確な答えが分からなくて当然です。
そんな状況でも、ビジネスはあらゆる可能性を探りながら、少し先の方向性を見極めて行動していかなければなりません。
だから何かしら羅針盤が必要だと思うのです。
遠い昔、船乗り達が星を目印に目的地に向かったように、何かしら拠り所があった方が
大きな間違いをしなくて済むことでしょう。
今も昔も、正解があるわけでもなく、成功の地図があるわけではありません。
個人もそうですが、経営者やリーダーは、自らの思考で正しい方向を見出し、自らの行動で、
道を誤らないよう、遭難しないように人々を先導していかなくてはなりません。
はっきり見えなくても、少し先の未来を、ぼんやりとでもいいのです。
想像してみましょう!
楽しみながら、未来を描くのです。
想像でも妄想でも良いのです。
不確かな未来を描くには、柔軟に変化に対応する思考が必要です。
だからこそ、
今どのような変化が起きているのか?
どのような視点が大切なのか?
迷わず行動していくために。
ビジネスの羅針盤について、考える時間をつくってみましょう。
『方向を指し示すコンパス』が皆様と共にありますように。
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