こうだ まゆ

『豊かで楽しい人生』を送るべくセカンドキャリアに向けて準備中の50代。ワーキングマザー…

こうだ まゆ

『豊かで楽しい人生』を送るべくセカンドキャリアに向けて準備中の50代。ワーキングマザー、ビシネスケアラー、ダブルケア経験有。全てを次のステージの糧にします。

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自己紹介|はじめてのnote #1

はじめまして。 こうだ まゆ(向田 茉由)です。 プロフィール ・東京在住の50代 ・今年3月までフルタイムワーキングマザー ・セカンドキャリアに向けて準備中 ・15年に亘りダブルケア (現在進行形) noteを書くきっかけ セカンドキャリアに向けて、過去の振り返りをしつつ、準備中です。 その過程での気づきや発見をnoteにアウトプットしたくなりました。 noteに期待すること 私のnoteに共感して頂けたり、アドバイスを頂けたりして、新しいご縁や世界が広がったら

    • 認知症に寄り添う|近距離介護 #9

      認知症の母が住む実家と我が家は、電動自転車で10分ほどの距離です。 親の近くに住んで介護する『近距離介護』にあたります 同居介護を考え始める今年の3月に会社を辞めるまで、仕事と家庭、息子、それに加えて母のスケジュールで手帳は真っ黒でした。 通院の付き添い、食事の用意、薬のセット、ケアマネジャーとの打合せ、行方不明になった眼鏡や財布の家探し、冷蔵庫の中身の整理など、細々した生活の手助けが増えるにつれ、自宅と会社の往復に加えて、実家との行き来の頻度が増していきました。 実家

      • セカンドキャリア|保育士試験を振り返ってみた #8

        物心ついたときから、小さい子どもの面倒をみるのが好き。漠然と学童保育の先生や保育士になってみたい気持ちがありました。 心の声に耳を澄まし、正直になることにしました。昨今の保育園は圧倒的な人手不足のために定年制をとっていない保育園が大半。これなら60代になっても、ニーズがありそうなことも私の背中を押しました。 ダメでも失うものもない。 保育士試験に挑戦。今夏に奇跡の合格を果たしました。 しかし、特に実技試験は準備不足が当日に露呈しました。反省談も交えて、保育士試験について書

        • セカンドキャリア|会社を辞めてすぐにしたこと #7

          仕事を辞め、セカンドキャリアに向けて準備をしています。 30年以上フルタイムで働き、そのうち半分近くはビジネスケアラーかつダブルケアラー。 常に時間に追われていました。 今は、じっくり自分に向き合う時間を大切にしています。 会社を辞めてすぐにしたことここ数年、『ほぼ日手帳』を愛用しています。 この手帳の『My100』という自由なテーマで100項目を書き出せるページに、やりたいこと、やらねばならぬことを大まかにリストアップしていきました。 花を見る、美術館に行く、演劇や映画

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        自己紹介|はじめてのnote #1

          花巡りを楽しむ(春編) #6

          『花を愛でるようになったら年取った証拠』と友人にからかわれたこともあります。でも私は、随分と昔から花を見るのが大好きです。ありふれた言い方ですが、花からパワーを貰えます。 以前は『花と花火を楽しむ旅』などと銘打って遠出していましたが、ダブルケアラーになって以降は、日帰り圏内で楽しんでいます。 花を楽しむ流儀① 最優先すべきは花の開花状況・時期 ② 次に考えるべきは天気 ③ ①、②に都合を合わせる。 せっかくなら、八分咲き以上であってほしい。満開以降は、花がくたびれていた

          花巡りを楽しむ(春編) #6

          認知症に寄り添う|宅配弁当 #5

          認知症になると、様々な段取りと手順を要する料理は徐々にできなくなります。 料理上手だった母も例に漏れず、今は野菜を茹でるぐらいになりました。 宅配弁当は、母の食生活を支えてくれています。 高齢者向け宅配弁当『高齢者向け』宅配弁当は、当然ながら『認知症』を前提とはしていません。 そのため、認知症の母が利用すると、リクエストしたくなる点も出てきました。 利用している宅配弁当利用しているのは、一食700〜800円程度の大手業者2社。いずれもコースは複数あり(塩分量、ボリューム、

          認知症に寄り添う|宅配弁当 #5

          『カーブス』を例に中高年女性の運動について語ってみた #4

          50 代の私。 人生100年とすれば道半ば。 これからの人生を豊かに生ききるためには、『健康』は欠かせません。 はじめに健康維持のため、かねてより週1+αを目安に運動を続けています。 大手のフイットネスクラブに加入したこともあります。そして、今年4月から女性専用フイットネスジム『カーブス』に通い始めました。 年齢や体調、働き方、家庭の事情などによって、求めるサービスは変わるものです。 いずれのフィットネスも、その時々の私のニーズを満たしていました。 カーブスに肩入れする

          『カーブス』を例に中高年女性の運動について語ってみた #4

          認知症に寄り添う|かかりつけ医 #3

          認知症になると、様々な生活上の支障が生じます。通院もその1つ。母の通院には私が付き添っています。 認知症の通院あるある枚挙に暇がないですが、代表的なものは次のとおりです。 保険証や診察券、お薬手帳が見当たらない。  病院の場所がわからない。 そもそも何で行くのかわからない。 予定の時刻から逆算して準備ができない。 医師の問診に取り繕いの作り話や事実と異なる回答をする。 医師の説明や薬局の服薬指導が覚えられない。 処方箋を薬局に持っていかない。  病院や薬局の

          認知症に寄り添う|かかりつけ医 #3

          認知症に寄り添う|水分補給 #2

          母が認知症と診断されてから、4年が経ちました。その間、年々日本は暑くなり、夏の心配事が増える一方です。 心配事|水分補給 認知症になる前から、水分摂取量が少なかった母。認知症になってから、その傾向は一層顕著になり、猛暑でも『水分を摂らなくても平気な体質なの』と呟きます。 かかりつけ医やケアマネジャーから水分のこまめな摂取を促されれば、『意識して摂っています』とすました顔でスルー。 母に悪気はありません。認知症ゆえです。 当然ながら、私は心中穏やかではいられません。熱中

          認知症に寄り添う|水分補給 #2