年賀状のプリントで問題発生?!自分でできる簡単対処法を紹介
日本郵政は、2024年用の年賀はがきの当初の発行枚数は、前年より12%少ない14億4千万枚になると発表しました。今年は11月1日から郵便局などで年賀はがきの販売が開始され、12月15日から投函を受け付けるそうです。年賀状を作成するにあたって、リーズナブルかつ効率的に作成するには、宛名情報などをデータに落とし込んで、自分で印刷するのが一般的です。ただし、プリント紙ではない年賀状に宛名をきちんと印刷し、裏面に画像をカラーで印刷するのはなかなか大変なものです。
【問題】パソコンで印刷を選択してもプリンターが動かない
プリンターが動作しない場合、以下のステップを確認してみてください。
プリンターの電源が入っているかを確認
プリンターが「オフライン」になっていないことを確認
プリンターとパソコンが接続(同じWi-Fiアカウントや無線LANか)されているか確認
印刷するプリンターがパソコンで選ばれているか(他のプリンターになっていないか)を確認
上記のステップをトライしても動作しない場合は、プリンターの電源をいったん切り、10秒ほどまってから再起動してみてください。
【問題】年賀状をプリントアウトすると文字や画像がずれる
印刷すると文字や画像がずれる場合、以下が正しく動作しているか確認して下さい。
用紙設定を確認する
パソコンの用紙の設定と、トレイの用紙のサイズや種類(年賀状はプリント用紙より厚みがあります)が正しく設定されているか確認してください。プリンタードライバーを確認する
アプリケーションの印刷画面から、プリンタードライバーを開き、以下内容を確認してください。用紙の種類が、はがき(表面と裏面で異なります)が選択されていることを確認してください。多くのアプリケーションで、「フチなし」設定のままだと宛名面で郵便番号の位置がずれるので、チェックマークを外してください。プリンターのローラーを確認する
用紙が正しくトレイに入っているが印刷位置がずれる場合、特に印刷位置が上にずれてしまう場合は、用紙とローラーの接触部分に問題があり、紙が正しく送り込まれていない可能性があります。そのため、給紙ローラーについているほこりなどを掃除し、掃除後にもう一度印刷してください。プリンターのギャップ(ズレ)を調節する
年賀はがきをトレイに入れる時、定位置からほんの数ミリずれているだけで郵便番号などが正しい位置に印刷されません。年賀はがきがまっすぐ隙間なくトレイに入っているかチェックしましょう。
【問題】プリントした色がパソコン上の画像の色と違う
年賀状の色が思った通りに印刷されないことがあります。この問題を解決するために、以下の内容を試してみてください。
プリンターのカートリッジを確認する
インクが不足すると色が薄く印刷されるので、不足している色のインクカートリッジを交換してください。プリンターのノズルやプリンタヘッドを確認する
プリンターで特定の色が発色しない場合は、ノズルやヘッドが詰まっている場合があります。多くのプリンターには「ヘッドクリーニング」機能がありますので、この機能を使って掃除してください。プリンターの設定でカラーモードや印刷品質を調整
「カラー選択」から「オートカラー」や「フルカラー」を選択してください。また、裏面で写真を利用する際は、カラー設定で「sRGB」を選択し、プリント設定の「カラー処理」で「プリンターによるカラー管理」を選択してください。用紙設定で、使用する用紙の種類(光沢、マット、写真用紙など)に合った印刷設定を選択してください。
上記の対処法を試しても問題が解決しない場合、ジャストアンサーなどの専門家に相談することを検討して下さい。年賀状作成に関するより詳しい情報をお探しの場合は、ジャストアンサーをご利用いただくことをお勧めします。