The hare carried me upside down Onto the very way I had come along. Thus, I am lost as to where we go. "Alas, is this not the fright lane?" Mad as a hare! to which he says; "I assure you--I am not quite sane!" The hare is for beating and
瞳に囚われたる女神像 言葉を拒み無垢を得て 望み望まれ死に生ける 疾風の風に置いた石 浅瀬の凪に老いた苔 辺りを壁で囲いては 自由を求める不幸に気付き 他人の影に重ねては 怯えて微笑む不毛の嘘吐き いつかの詭弁を語れば遠く 霞んだ夜空を見下して 静かな湖面は鏡の如く 澄んで私を見返した 歪な仮面は私の孤独 隠れた涙見透かせば 溢れた何か落ちた池 嗚咽に波が押し寄せる 宙に溶くは白い霧 頬を流るは熱の跡 揺らぐ虚像は瞼を閉じて 走る鼓動に手を当てた 闇に抱か
引き出しの中の金魚鉢 そこがあの子の小さな世界 いつもいくつも鉢を取り替えてきた あの子の水が汚れるのは許せなかった いつから濁っていたんだろう? 秘密の金魚はどこに消えた? いつから君を恐れていたんだろう? 歪な愛情が覆い隠していた 長居しすぎたんだよ どこかで元気にしているさ 大人はみんなそう言ったから 隠し続けてきたのに とても大切にしていたのに ついに子供は素直になれなかった 何処にも行っていないんだ 誰にも見せなかったんだ 僕だけの君はどこにもいかない