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あかるいほうへ舵を切る
元気に新年を迎えられる。
もうそれだけでめでたい。
心からそう思える。
母貞奴も今年90歳。
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最近、ちょっと弱ってきたと言いつつも、
坂道を上り下りして、歩いて買い物に行き、
たま〜に社交ダンスにも。
滑石(なめし)という街の一角にある
我が家のふもとには、
かなりの激坂がひかえており、
初めて車で上る人たちは皆ビビる。
しかしながら、貞奴の調べによると、
坂に住んでいる人は達者な人が多いらしい。
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親孝行らしいことは
ほとんど何もやっていないこのワタクシだが、
唯一やっていることが、
貞奴のおでかけ時のコーディネイトだ。
これが楽しい!
洋服や小物、靴以外はすべて私のものなんだが、
これが90歳、意外とうまく着こなす!?
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父が50歳で亡くなった時、
私は高2。
貞奴は2日間めそめそ泣いていた。
3日目に、
「さっ、ごはん食べよう!」
と、からっとあかるい顔で、
おにぎりを握っていた。
「おおっ、母よあんたはたくましい!」
と心から思った。
私の受験が終わったあと、
若い頃やっていた社交ダンスをやり始め、
交友関係も広がり、イキイキとし始めた。
そこから今日に至るまで、健康道まっしぐら。
医学雑誌やYouTubeで日々
健康研究にいそしんでいる。
さあ、私は30年後、
こんな元気でいられるかな?
そのために、今日1日をどう生きる?
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まずは、ごきげんで1日を過ごす。
いろんなゴタゴタな局面にであうとも、
意志を持って楽観主義を選ぶ。
あかるいほうへ舵を切る。
そのイメージをハートのど真ん中において、
1日単位で充実させたい。
2025年もどうぞよろしくお願いします。
楽しく巻き込まれてくださいませ。